名称 |
California Zinfandel / Anthology (カリフォルニア・ジンファンデル / アンソロジー) | |||
産地 | アメリカ、カリフォルニア州 | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13.5% | |
使われているブドウ | ジンファンデル | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | 株式会社タカラ・ワインアンドスピリッツ | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★☆☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年6月2日 / 780円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年6月9日 |
ジンファンデル種の葡萄でつくったワインは、香りも味も、ヨーロッパ系のワインとはちょっと違った感じがします。かといって南半球系とも印象が違い、独特な個性があります。それが、けっこう好みを分けるようです。
甘いなかに少し蝋のような印象もある香りがします。味も、甘さをベースに、少し鉄のような味もあります。アルコール度数が高いこともあり、味わいはとてもたっぷりしています。ただ、ワインの味をかたちづくる渋み、酸味、甘み、苦味などのうち、甘み以外の要素が少なく、甘さだけが突出しているような印象で、複雑さや繊細さに欠けるように思います。
抜栓後30分ほど経つと、鉄のような味と蝋のような香りがおだやかにまとまり、さわやかな酸味が少し出てきます。甘みも、抜栓直後のベタベタした感じから、やわらかい感じの甘みになってきます。ある意味、アメリカらしい味(?)のするワインだと思います。
■ 今日の食卓:なす、キャベツ、トマトのラタトゥイユ。チキンの竜田揚げ。白菜の漬物。韓国のり。
チキンの竜田揚げには上にフレッシュトマトが乗っていました。甘辛の味に、トマトのさわやかさが美味しく溶け合います。いくぶん油っこくもありましたが、このくらい味がはっきりしているほうが、やはり甘みを中心にはっきりした味を持っているこのワインにはバランスがいいようです。
白菜の漬物と赤ワインは、全体的に美味しい組み合わせだと思うのですが、ジンファンデルの甘さとも美味しく楽しめました。