名称 |
Malbec / Luigi Bosca (マルベック / ルイジ・ボスカ) | |||
産地 | アルゼンチン、メンドーサ | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | マルベック | |||
ブドウの収穫年 | 1991 | 輸入業者 | サントリー株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年6月2日 / 1450円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年6月15日 |
おだやかな酸味のなかに木の香りが鼻をくすぐります。豊かなアルコール分を感じさせる香りもあり、飲む前から期待を抱かせます。味も期待にたがわず、おだやかな酸味と渋み、そしてあと口に残る心地よい苦味が、バランスよく楽しめます。豊かなアルコールも感じますが、重くベタベタしているところはなく、しっかりした味わいながらもスッキリと飲めます。
およそ10年という月日が経っているせいか、味にとんがったところがなく、さまざまな味が主張しながらも、全体がやわらかくまとまっています。個人的にマルベック種の葡萄でつくったワインが好きということもありますが、美味しいワインだと思います。
■ 今日の食卓:ブロッコリー、イエローピーマンとフレッシュトマトのオリーブオイル炒め。熟成ボンレスハム。バゲットとエシレバター。
ピーマンとブロッコリーは優しい甘みがあり、そこにトマトの自然な酸味が加わったオリーブオイル炒めは、自然な甘みと酸味がおだやかに口に広がるワインといい塩梅です。人工的な、つくられた刺激的な味のない、自然な味が楽しめます。
それ以上に美味しいのが、小麦の味がまろやかに広がる新宿高野のバゲットに、フランスの高級バター「エシレ」をたっぷり塗って食べながら飲むワイン。クリームのようななめらかな舌触りと豊かなコクがありながら、油っこい重さがなく、軽やかでさえある非常に風味のよいバターと、バゲットの小麦の香りが、自然な果物の香りと味を持つワインとベストマッチです。美味しい赤ワインに合うのは、なによりも小麦の味のする美味しいパンだと、改めて感じます。