名称	Grenache Shiraz / Rosemount Estate (グルナッシュ・シラーズ / ローズマウント・エステート)
	産地	オーストラリア、マクラーレンヴェール(南オーストラリア)
	ワインのタイプ	赤	アルコール度数	？％
	使われているブドウ	グルナッシュ65％、シラーズ35％
	ブドウの収穫年	2000	輸入業者	三国ワイン株式会社
	味わい	渋み(★が多いほど渋い)		★☆☆☆☆
		酸味(★が多いほど酸っぱい)		★★★☆☆
		重み(★が多いほど味が濃い)		★★★☆☆
		香り(★が多いほど香りが強い)		★★★☆☆
		好み(★が多いほど自分は好き)		★★★★☆
	買った日とお値段	2001年6月2日 / 1300円
	買ったお店	ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
	飲んだ日	2001年6月17日

　たっぷりしたアルコール分とチェリーのような甘酸っぱさを感じる香りが、抜栓直後から立ち上ります。グルナッシュ主体のワインらしく、豊かな甘みと酸味、そしておだやかな渋みが、バランスよく味わえます。強い太陽を浴びた、力強くあたたかな味わいです。
　グルナッシュもシラーズも、もとはフランス・ローヌ地方の葡萄ですが、本家のローヌよりも激しく、素朴で、パワフルに感じます。こういったおおらかな力強さが、オーストラリアならではという味わいなのでしょう。反面、ローヌのワインにくらべて繊細さがないともいえそうですが。
　ローズマウントのワインはアルコール度数がラベルに書いていないので、どのくらいの度数なのかがわかりません。でも、飲んだ感じからすると、けっこう高そうに思います。13％から13.5％くらいはあるのではないでしょうか。たっぷりした味わいと豊かさのあるワインです。美味しい。

■ 今日の食卓：自家製和風ハンバーグ、大根おろしとシソの醤油風味。豆腐とトマトのサラダ。
　つなぎに豆腐を使った和風ハンバーグは、素朴で優しい味がします。対するワインはとても力強い味ですが、やはり素朴な味わいがあり、相性はよいようです。オーストラリアといえばオージービーフというように、肉を食べる国の印象がありますが、だからか、オーストラリアのワインと肉料理の相性がよいことには納得してしまいます。
　しかし、サラダと飲むには、やはりワインが力強すぎです。力強い味のワインには、やはり料理にもある程度の力強さが求められますね。