名称 |
Les Allees de Cantemerle / Ch.Cantemerle (レ・ザレ・ド・カントメルル / シャトー・カントメルル) | |||
産地 | フランス、ボルドー地方オーメドックAC | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン | |||
ブドウの収穫年 | 1997 | 輸入業者 | 重松貿易株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年6月16日 / 1680円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年7月2日 |
ボルドー地方メドック5級の格付けワイン「Ch.Cantemerle(シャトー・カントメルル)」のセカンド・ワインです。ボルドー格付けワインのセカンドということで、香りも味ももっと強さと華やかさがあるかと期待したのですが、思ったより香りも味も弱かったです。
ボルドーワインにしてはあまり渋みが強くないのは、メルロー種葡萄の比率が高いからでしょうか。一方で、意外と酸味が強くあります。アルコール分も高めで、しっかりした重みがあります。ただ、あまり複雑さや繊細さは感じません。なんとなく、フランスのよいワインというよりは、ニューワールドのそれほど濃ゆくないワインといった印象を受けました。
抜栓後2時間ほど経つと、甘い皮のような香りがしてきて、味もまろやかになってきます。30分から1時間では香りもあまりなく、味にも厚みが感じられませんでしたが、1時間半を過ぎたあたりからどんどん美味しくなってきます。2時間経ったころには残念ながら、あらかた飲み終わってしまっていましたが、次回に飲む機会があれば、もっと抜栓時間を長くとって、味と香りが充分に開いてきてから飲んでみたいです。たぶん今回は、このワインの持つ本来のポテンシャルが発揮される前に飲みきってしまったように思います。
■ 今日の食卓:オージービーフのソテー、赤ワインとバターのソース。レタスとトマトのグリーンサラダ、バルサミコのドレッシング。
牛肉のソテーは、同じ赤ワインを使ってソースをつくったので、相性はバッチリです。やわらかいながらもきちんと噛みごたえと味わいのあるオージービーフに、重みのあるフランスワインがよいバランスです。肉とソースのしつこさをサッパリと流してくれます。肉の味に負けることなく、かといって料理を打ち負かすこともなく、美味しく飲めました。