名称 |
Bourgogne Pinot Noir - Les Vendangeurs / Bouchard Aine & Fils (ブルゴーニュ・ピノ・ノワール - レ・ヴンダンジュール / ブシャール・エイネ・エ・フィス) | |||
産地 | フランス、ブルゴーニュAC | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | ?% | |
使われているブドウ | ピノ・ノワール | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | アサヒビール株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年6月16日 / 1700円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年7月5日 |
抜栓から30分ほどは、甘さと酸味が共存したフレッシュな香りがします。味にもすがすがしい酸味と果物っぽい甘みがあり、どことなくイタリアのワインを思わせる柔らかさと丸さがあります。しかし、喉から胸の奥にまで深く広がる余韻は、さすがブルゴーニュといった感じです。この余韻のふくよかさは、フランスワインの大きな魅力だと思います。
その後、味も香りも後退して、薄い感じになってしまうのですが、1時間を過ぎると復活してきて、自分の好きな濡れた落ち葉のような香りがしだし、味にも酸味を中心にした力強さが出てきます。さらに、1時間半を過ぎたあたりから赤い果実のような甘酸っぱい香りが混じり、複雑で魅力的な方向になります。味の酸味も丸くなり、ほのかな苦味も感じられるようになって、奥行きと広がりが楽しめます。でも、最後まで「奥行きと余韻のふくよかなイタリアワイン」といった印象が残りました。
■ 今日の食卓:なすの味噌田楽。鳥のから揚げ。炊き込み御飯。冷やっこ。枝豆。
思いっきり和風なメニューですが、どれも「赤ワインに合う」と感じています。甘辛の味噌田楽はもちろん、赤ワインといい塩梅ですが、これまでは「ボルドー系の味のほうが合うかな」と思っていました。しかし、ブルゴーニュのスッキリした酸味ともバッチリでした。また、やさしい味の炊き込み御飯にも、酸味のなかにおだやかな甘みのあるこのワインがいい塩梅でした。