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Cotes De Duras / Albert Bichot



vino 名称 Cotes De Duras / Albert Bichot
(コート・ド・デュラス / アルベール・ビショー)
産地 フランス、南西地方コート・ド・デュラスAC
ワインのタイプアルコール度数 11.5%
使われているブドウ カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
ブドウの収穫年 1997 輸入業者 メルシャン株式会社
味わい渋み(★が多いほど渋い)★☆☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★☆☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★☆☆☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★☆☆☆
買った日とお値段 2001年6月16日 / 980円
買ったお店 ビックリワインハウス楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2001年7月25日



 フランスの南西地方産で、使われている葡萄がカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドだから、もっと濃ゆくて重いワインを想像していたのですが、意外と酸味の強い、軽くてサッパリした、味の薄いワインでした。香りもあまりなく、印象としては少しイタリアの安いワインに近いかもしれません。薄い感じのなかにもどことなく重さと樽っぽい渋さが感じられるのはフランスぽくもありますが、華やかさや複雑さはあまりなく、単調で広がりのない味です。不味くはないけど、とりたてて美味しくもありません。
 アルベール・ビショーのワインはこれまでにもいくつか飲んだことがあり、低価格帯でもそれなりに美味しいものが多かったので、もう少し期待していたのですが、価格を考えても期待はずれの1本でした。

今日の食卓:うな丼。豆腐ときゅうりのサラダ。
 うなぎの蒲焼には赤ワインがよく合うという話をよく聞くので、ぜひ試してみたいと思っていました。ただ、魚とワインは生臭くなってしまうことが多いし、とくにスーパーで買う魚では鮮度の面でその危険度が高く、ちょっと躊躇してもいました。でも、思い切って試してみたら、噂どおり、本当にベストマッチです。もともと醤油系の味と赤ワインは合いますが、甘みのあるタレと脂の乗ったうなぎに、サッパリした味とやわらかな渋みのあるワインがとてもいい塩梅です。生臭くなることはまったくなく、うなぎの豊かな味とワインのさわやかさが調和します。次回はぜひ、もう少し味のしっかりしたワインと合わせてみたいです。








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