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Rosso Caparzo / Tenuta Caparzo



vino 名称 Rosso Caparzo / Tenuta Caparzo
(ロッソ・カパルツォ / テヌータ・カパルツォ)
産地 イタリア、トスカーナ州モンタルチーノ(IGT)
ワインのタイプアルコール度数 12.5%
使われているブドウ サンジョヴェーゼ
ブドウの収穫年 1998 輸入業者 日本リカー株式会社
味わい渋み(★が多いほど渋い)★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★☆☆
買った日とお値段 2001年6月16日 / 1750円
買ったお店 ビックリワインハウス楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2001年8月3日



 抜栓した瞬間に、華やかな香りがふわっと立ち昇ります。濡れた落ち葉のような、あるいはタバコのような甘い香りが好ましいです。スッキリした酸味とおだやかな渋み、ほのかな甘みがあり、美味しいワインです。濃い目のルビー色をしていて、見た目にも美しいです。サッパリしていますが、喉の奥に広がる余韻もあり、けっこうふくよかです。イタリアらしい味わいのよいワインだと思います。

今日の食卓:仔牛肉のクリームソテー。ルッコラとイエローピーマン、トマト、ブラックオリーブのサラダ。ゴマ豆腐。グリーンオリーブのオイル付け。アーティチョークのオイル付け。フランス産トム・ド・シェーブル・チーズ。
 仔牛肉のソテーは出来合いの惣菜ですが、やわらかくまずまずの味です。クリーミーなソースとワインの酸味との相性も悪くありません。
 ルッコラのサラダ、グリーン&ブラックのオリーブ、それにアーティチョークといったイタリア野菜とは当然、イタリアワインとの相性が悪いはずがありません。オリーブのオイル感と塩味、ルッコラの苦味、アーティチョークのおだやかな甘みと塩味のそれぞれが、ワインの甘酸っぱい味とよく合います。とくにグリーンオリーブとアーティチョークは、イタリアワインのつまみとしてかなりいい相性です。ワインがおいしく飲めます。
 トム・ド・シェーブルはやぎの乳でつくったハードタイプのチーズです。でも、それほどクセは強くなく、個人的には「昔っぽい味の懐かしい感じがするチーズ」といった印象です。このチーズを食べてからワインを飲むと、ワインの味が少しシャープになるような気がします。組み合わせとしてはまずまずですが、ワインの持つ柔らか味や甘みが少し消えてしまうようにも感じます。








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