名称 |
Chianti / Aretino (キァンティ / アレティーノ) | |||
産地 | イタリア、トスカーナ州アレッツォ(DOCG) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12% | |
使われているブドウ | サンジョヴェーゼ主体 | |||
ブドウの収穫年 | 1999 | 輸入業者 | メルシャン株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年7月29日 / 880円 | |||
買ったお店 | 近所のファミリーマート | |||
飲んだ日 | 2001年8月28日 |
薄い。色も薄いし、味わいも薄い。酸味はしっかりしていますが、それを支える渋み、苦味、甘み、果実味といったものが弱く、非常に単純な味わいです。いままでにいろいろなキァンティを飲みましたが、ここまで個性も味も薄いキァンティはあまり記憶にありません。よくいえば、とてもサッパリしていて飲みやすいので、喉の渇きを癒すためにゴクゴク飲めます。というか、そういう目的で飲んだほうが、このワインを楽しめるでしょう。要するに、水のようなワインだと思います。
抜栓後1時間くらいすると香りと甘みが出てきて、少し期待させます。また、味の酸味も収まってきます。しかし、それで味のバランスが向上するのではなく、唯一主張していた酸味が収まることで全体の味がいっそう薄まってしまいました。
すごいまずいというわけではないのだけど、飲んでいてなんとなく残念な気持ちになるワインでした。
■ 今日の食卓:
トマトソースのライス・リゾット風。ソーセージのソテー。根菜のサラダ。
料理はどれも、それぞれに美味しいのですが、ワインとの相性を考えるには、ワインのレベルが低すぎです。料理の味に影響を与えることはなく、もちろん引き立てることもない、まさに水がわりといったところでしょうか。