名称 |
Le Haut-Medoc de Giscours / Ch.Giscours (ル・オーメドック・ド・ジスクール / シャトー・ジスクール) | |||
産地 | フランス、ボルドー地方オーメドックAC | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | カベルネ・ソーヴィニヨン(65%)、メルロー(30%)、カベルネ・フラン(5%) | |||
ブドウの収穫年 | 1997 | 輸入業者 | メルシャン株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年7月22日 / 1380円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年9月16日 |
ボルドー地方マルゴー地区3級格付けのシャトー・ジスクール(Ch.Giscours)のセカンド・ワインらしい。木の香りのする、ボルドーらしい味わいのワインだと思う。いくぶん金属質っぽい酸味は、比較的安価なボルドーワインを飲むときによく感じるのだが、このワインにもその味が感じられる。自分はこの味があまり好きではないのだが、このワインではそれが品の悪い雑味にはなっておらず、おだやかな甘みと渋みに支えられているので、比較的美味しく飲める。味にも香りにも、もう少しふくよかさや落ち着きのある湿った匂いなどが欲しいところだが、まずまずな味のワインだといえるだろう。
抜栓後1時間ほどすると、味も香りも薄くなってきてしまう。フランスワインには、イタリアワインとは違った味のふくらみや香りの広がりを期待してしまうが、その期待には、残念ながら応えてくれなかった。
■ 今日の食卓:
野菜のトマトスープ / 小松菜と豚肉の炒め物バルサミコ風味 / パエ・ダフィノア(Pave' d'Affinois)
スープは、野菜の甘みとトマトの酸味が美味しい調和を見せている。ここにワインをあわせると、ワインの甘みが少し消えてしまう感じがする。どちらかというと、豚肉の炒め物のほうがあうようだ。やはりボルドーワインには肉料理のほうがいいのだろうか。
パエ・ダフィノアはフランス産の白カビチーズ。クリーミーで美味しいチーズなのだが、このワインとあわせると少しアンモニア的な匂いが強まってしまい、もうひとつだった。