名称 |
Lagoblu Corvina / Cantina di Soave (ラゴブルー・コルヴィーナ / カンティーナ・ディ・ソアーヴェ) | |||
産地 | イタリア、ヴェネト州(IGT) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 11% | |
使われているブドウ | コルヴィーナ | |||
ブドウの収穫年 | - | 輸入業者 | メルシャン株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ☆☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★☆☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ☆☆☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年9月14日 / 480円 | |||
買ったお店 | 近所の大丸ピーコック | |||
飲んだ日 | 2001年9月22日 |
メルシャンがイタリアのメーカーとともに、日本人の味覚に合わせてつくったテーブルワインだそうだ。コルヴィーナは、ヴァルポリチェッラに使われる3種類の葡萄のうちのひとつ。そのせいか、香りのなかに、わずかにヴァルポリチェッラぽい甘さを感じる。味は、渋味や重さはなく、甘みを中心に、甘ったるくならないだけの酸味が加えられているといった感じ。味付けの方向性としては国産の低価格帯ワインと似ている感じがするが、変な薬臭さや、いかにもつくられたようなところがなく、そのあたりは腐ってもイタリアといったところか。
甘いワインなので、ワインだけで楽しむとか食事とともに飲むには多少つらいところもあるが、雑味がなく素直な甘さなため、それなりに美味しく飲める。まったく予想していなかったが、抜栓(といってもスクリューキャップだけど)して1時間ほど経つと、少し甘さが抑えられるうえに、ほのかな渋みも出てきて、ワインらしい味わいに変わってくる。このあたりもまた、安いテーブルワインとはいえイタリアのポテンシャルを感じる。同じメルシャンの国産ワイン「ボン・マルシェ」などとくらべると、価格的にはそれほど違わないが、味としては圧倒的にこちらのほうがワインらしい。
■ 今日の食卓:
秋刀魚のトマトソース煮 / サラダ / 寄せ豆腐 / 明治「高原育ちベビーチーズ」
秋刀魚と一緒に飲んでも、まったく生臭くなることなく、美味しく飲めた。トマトソースの酸味に甘いワインが意外といい塩梅。