名称 |
Estate Grown - Vino Fino Tinto / Santa Julia (エステート・グラウン - ヴィーノ・フィーノ・ティント / サンタ・フリア) | |||
産地 | アルゼンチン、メンドーサ | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | サンジョヴェーゼ、ボナーダ、マルベック | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | サッポロビール株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★☆☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年9月9日 / 500円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年9月29日 |
ほんの少しレンガ色がかった色。甘いなかに青い植物の香り。500円と、かなり低価格のテーブルワインだが、国産の編な500円程度のワインとはくらべものにならないほど、きちんと「ワインの味と香り」になっている。つくりものっぽい薬臭さがなく、素朴な味わい。この価格帯のワインなので、味や香りに複雑さは望めないが、日常的に消費するワインとしては充分なクオリティといえるだろう。アルゼンチンはコストパフォーマンスの高いワインが多いが、こういった日常消費価格帯にも、それはいえるようだ。
サンジョヴェーゼが主体のようだが、それほど酸味は強くない。意外と飲み口はしっかりしているが、ベタベタしたところはなく、果物のフレッシュな甘さが感じられる。ほのかに甘い皮のような香りもあり、食卓を楽しくしてくれる。
■ 今日の食卓:
スパゲッティ・ボンゴレ・ビアンコ / カプレーゼ
ボンゴレはレトルトのソースを使ったため、ほんの少し生臭さがあった。でも、オイルベースのパスタに甘い果実味が感じられるワインは、なかなかよい相性のようだ。
フレッシュトマトとモッツァレッラ・バッカにエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを少しかけたカプレーゼとは、ミルク風味たっぷりのモッツァレッラとトマトの酸味が、甘酸っぱくもほのかに渋いワインとよくあう。力強さはないワインなので、軽いモッツァレッラ・バッカの味わいとバランスがよいのだろう。