名称	Pucino - Refosco dal Peduncolo Rosso / Eugenio Collavini (プチーノ - レフォスコ・ダル・ペドゥンコーロ・ロッソ / エウジェニオ・コッラヴィーニ)
	産地	イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジゥーリア州フリウリ・グラーブェ地区(DOC)
	ワインのタイプ	赤	アルコール度数	12％
	使われているブドウ	レフォスコ
	ブドウの収穫年	1998	輸入業者	日欧商事株式会社
	味わい	渋み(★が多いほど渋い)		★☆☆☆☆
		酸味(★が多いほど酸っぱい)		★★★☆☆
		重み(★が多いほど味が濃い)		★★☆☆☆
		香り(★が多いほど香りが強い)		★★★★☆
		好み(★が多いほど自分は好き)		★★★★☆
	買った日とお値段	2001年10月6日 / 1700円
	買ったお店	italia.ne.jp楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/italia/
	飲んだ日	2001年10月13日

　甘酸っぱい果実の香りがとても自分好み。ほんのりとイチジクっぽい香りもある。渋みはほとんどなく、甘さと酸味のバランスがよい。鼻に抜ける香りや喉の奥に残る余韻も心地よく、ほどよいボディを感じる。
　レフォスコというのはフリウリ・ヴェネツィア・ジゥーリア州の地元品種のようだが、明るく楽しげな味のワインができるようで、最近ちょっと個人的に気になっている。南イタリアワインのような親しみを感じるが、上品で少し線の細感じがするところが、やはり北イタリアらしい。
　香りがよく、やわらかな味のバランスもよい、おいしいワイン。

■ 今日の食卓： ポトフ / ピザパン / ゆで卵 / パルミジャーノ・レッジャーノ
　キャベツの味がやさしいポトフと、しなやかな味のワインの甘みが、いい塩梅になっている。家庭的で落ち着いたなかに楽しさを感じる、あたたかい食卓を演出してくれる組み合わせ。また、ゆで卵のあとに飲むと、なぜかイチジクのような味わいが強まる。
　24か月熟成のパルミジャーノ・レッジャーノにはほのかな苦味があり、ワインの甘酸っぱさとバランスよく楽しめる。