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Baron De Reysson / Chateau Reysson



vino 名称 Baron De Reysson / Chateau Reysson
(バロン・ド・レイソン / シャトー・レイソン)
産地 フランス、ボルドー地方オーメドックAC
種別
使われているブドウ カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
ブドウの収穫年 1997
味わい渋み(★が多いほど渋い)★☆☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★☆☆☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★☆☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★☆☆☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★☆☆☆
買った日とお値段 2001年2月4日 / 1400円
買ったお店 びっくり酒店楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2001年2月15日



 4か月前に飲んだときは、時間は短かったものの、美味しい時間帯は本当に美味しくて、ボルドー・ワインの素晴らしさの一端を垣間見せてくれたBaron De Reysson(バロン・ド・レイソン)。ところが、今回飲んだものは、まるで違うワインのように感じます。
 香りはもともと、あまり強くありませんが、甘い匂いがするのは前と同じ。しかし味のほうは、渋みは弱い、酸味はない、重さも甘さもない、非常に薄っぺらな味。そのうえ、飲み終わったあと口には変なエグミと苦味、アルミホイルをかじったような気持ち悪さが残ります。飲み口は軽く、すいすいと飲んでいる間はそこそこに美味しいのですが、ともかく後味があるく、すべてをぶち壊しています。
 前回がかなり美味しかっただけに、この不味さは残念です。今回飲んだボトル固有の不味さなのか、それとも1997年ヴィンテージのBaron De Reyssonがすでに飲みごろをすぎてしまったのか、自分にはよくわかりませんが、こういうことがあるのでワインは難しく、また、同時に楽しくもありますね。

 ミートソースのパスタとの相性は、悪くはないと思いますが、ともかく今回は、単体としてのワインが不味いので、料理を美味しくすることはありません。邪魔をしないだけでOKとしましょう。
 赤ピーマン、黄ピーマンのマリネとは、ワインの変な苦味が強調されてしまい、余計にワインが不味くなってしまいました。








名称 Baron De Reysson Haut-Medoc
(バロン・ド・レイソン・オーメドック)
産地 フランス、ボルドー地方オーメドックAC
種別
使われているブドウ カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
ブドウの収穫年 1997
味わい渋み(★が多いほど渋い)★★★☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★☆☆☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★☆☆☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★★☆
買った日とお値段 2000年10月15日 / 1400円
買ったお店 びっくり酒店楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2000年10月27日



 シャトー・レイソンのセカンド・ラベルという解説がされてましたが、自分にはなんのことだか、よくわかりません。
 栓を抜いてすぐは、あまり香りは強くありませんが、グラスに入れるとやわらかな香りが漂ってきます。そして、時間が経つごとに、どんどん香りがよくなってきます。
 味わいも、最初は少しキツクとんがった感じがしましたが、抜栓後30分くらいたったころからまろやかさが優ってきて、ほのかな木の味と渋みとともに、味がとても深いものになってきます。酸味、渋み、重みともにバランスのとれた、とてもおいしいワインでした。
 ただ、抜栓後1時間を過ぎたあたりから、だんだんと酸味が強くなり、それにつれて味の深み、まろやかさが後退してきて、安いワインの味になってきてしまいました。なので、抜栓後20分から40分くらいの、いちばんおいしい時間帯に飲み切ってしまうのがよさそうです。

 自家製のハンバーグ、それにスープで煮たジャガイモを食べながら飲みました。しっかりとした味わいを持ったワインなので、ケチャップソースのけっこう濃い味のハンバーグにも負けることなく、かといって料理の味を変えることもなく、双方ともおいしくいただけました。

 チーズはクラフト社の「さけるモッツァレラ」というインチキな感じのもの。チーズというよりはかまぼこみたいな味で、チーズの味はほとんどしませんが、塩味がきいていて、つまみとしては意外とおいしいです。ワインに悪い干渉をすることもなく、またワインに味が完全にかき消されるでもなく、気軽に楽しく食べられました。








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