名称 |
Primitivo / Feudo Monaci (プリミティーヴォ / フェウド・モナーチ) | |||
産地 | イタリア、プーリア州サレンティーナ半島(IGT) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | プリミティーヴォ | |||
ブドウの収穫年 | 2000 | 輸入業者 | モンテ物産株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年10月13日 / 980円 | |||
買ったお店 |
ビックリワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2001年10月22日 |
黒みがかった濃い赤色。甘い果実の香りのなかに豊かなアルコールを感じさせる匂いもある。南イタリアらしい、熟した果実の甘みがたっぷり感じられる。とろみのある口あたりに嫌味のない酸味があり飲みやすい。
プリミティーヴォという葡萄は、アメリカで取れるジンファンデルを祖先としているといわれているらしいが、そういわれるとこのワインにも、どことなくジンファンデルに似たニュアンスがあと味にあるように感じる。ただ、甘さが全体に勝ってしまう感じのある(と自分は思っているのだが)ジンファンデルにくらべ、しっかりした酸味がスッキリと味をまとめているところがイタリアワインらしい。
2000年ヴィンテージとまだ若いワインらしく、味にはつらつとしたみずみずしさがある一方、すでにビン内に酒石もできており、やわらかなまとまりを見せている。南イタリアのワインらしい、明るさと楽しみのあるおいしいワイン。
■ 今日の食卓:
クリームシチュー・ソースのスパゲッティ / ポテトサラダ / レンコンとごぼうの根菜サラダ
やわらかな甘みの食事と、あたたかくたっぷりとした甘みのあるワインが、よい調和を見せる。ポテサラ、根菜サラダも、野菜の自然な甘みがワインの果実味とよいバランスにある。
食事の邪魔をせず、しかしそれなりに味の主張をする、食卓に華やかさを沿えるワインのようだ。