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Barolo / Oddero



vino 名称 Barolo / Oddero
(バローロ / オッデーロ)
産地 イタリア、ピエモンテ州バローロ地区(DOCG)
ワインのタイプアルコール度数 13.5%
使われているブドウ ネッビオーロ
ブドウの収穫年 1994 輸入業者 伊藤忠商事株式会社
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★★★☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★★☆
買った日とお値段 2001年11月3日 / 2280円
買ったお店 アウトレットワインTOKYO楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/out/
飲んだ日 2001年11月24日



 赤茶けたレンガ色。およそ7年の熟成を経ているため、おだやかな味わい。しかし、まだ酸味ははっきりしており、渋みもきちんと感じられる。アルコール度数が高いこともあり、ボディも充分に感じられるけれど、とんがったところ、重苦しいところはなく、あと口はスッキリしている。
 抜栓と同時によい香りがボトルから立ち昇る。グラスに注いでも、やわらかな香りが広がり、グラスを回すとさらに強く香る。飲んだあとに鼻に抜ける香りもふくよかで、喉から胸にかけて残る余韻も長く心地よい。抜栓から1時間を過ぎると、さらに味がまろやかになり、どんどん美味しくなってくる。
 売価2300円弱と、バローロとしては安い部類に入るワインだけど、価格以上の充分な満足感がある。

今日の食卓: ロールキャベツ / 茹でたジャガイモ / アーティチョークのオイル漬け / 胡桃パン / Campagnola(カンパニョーラ)チーズ
 家でつくるロールキャベツは、あまり味つけを強くせず、野菜や肉の自然な甘さが感じられる程度にしているので、ボディのあるワインに負けてしまうかと思ったのだけど、けっこうバランスよく楽しめた。ロールキャベツのコンソメ味がいつもより少し強かったのと、ワインもボディはあるけれど熟成を経てまろやかになっていたこともあって、結果的にまずまずの組み合わせとなったようだ。
 一方、塩味の強いアーティチョークは、ちょっとワインの甘みを奪ってしまい、味わいを少し損なってしまう。このワインには、あまり塩味の強くない料理のほうがあうのかもしれない。
 Campagnola(カンパニョーラ)はイタリア産のウォッシュチーズ。これを茹でたてのジャガイモにつけて食べると、ジャガイモの素朴な甘さとチーズのみるきーな甘さが混じりあい、とても美味しい。ワインとも美味しく食べられ、暖かな気持ちになる。
 胡桃パンとワインの組み合わせは、いつものことだけど、文句なく美味しい。








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