名称 |
Berengario / Zonin (ベレンガーリォ / ゾーニン) | |||
産地 | イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジゥーリア州(VDT) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12% | |
使われているブドウ | カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー | |||
ブドウの収穫年 | 1994 | 輸入業者 | アサヒビール株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2001年12月16日 / 4000円程度(贈り物) | |||
買ったお店 | - | |||
飲んだ日 | 2002年1月12日 |
7年以上がたっているワインだが、まだまだ艶のある濃いワインレッドで、枯れた印象はない。酸味もはっきりしていて、のどから鼻にかけて広がる香りも豊か。
抜栓30分くらいまでは口当たりが硬く、渋みも荒い感じだが、1時間を過ぎたあたりからおだやかになる。とがったところはないが、輪郭ははっきりしていて、まだまだ熟成させられそうな印象がある。甘酸っぱい香りも若々しく、味もすがすがしい。
カベルネ・ソーヴィニヨン+メルローというボルドー葡萄でつくられていることもあってか、重さとふくらみがある。そこに華やかさと明るさ、馴染みやすさが乗るところが、やはりイタリアワイン。ただ、家庭で食べる食事とあわせて飲み続けるには、ちょっと重すぎ&強すぎかも。
■ 今日の食卓:
野菜のトマトスープ煮込み / 鰯のフライ / ババリアブルー・チーズ
野菜や豆をトマトスープで煮込んだ料理はイタリア風といえるだろう。だからか、酸味の感じられるイタリアワインとなかなかいい塩梅。ただ、ワインが少し重いな。
鰯のフライとは、生臭さが出てきてしまってもうひとつだった。ババリアブルー・チーズも、ちょっとかび臭くなってしまうのだが、こちらはそれほど悪くない。