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Barbera d'Alba = Giada / Andrea Oberto



vino 名称 Barbera d'Alba = Giada / Andrea Oberto
(バルベーラ・ダルバ = ジァーダ / アンドレア・オベルト)
産地 イタリア、ピエモンテ州アルバ地区ジァーダ (Alba DOC)
ワインのタイプアルコール度数 14%
使われているブドウ バルベーラ
ブドウの収穫年 1997 輸入業者 大榮物産株式会社
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★★★★
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★★★
買った日とお値段 2001年4月7日 / 3500円程度(アメリカで29ドル〜36ドル程度)
買ったお店 贈り物
飲んだ日 2002年2月16日



 Andrea Oberto(アンドレア・オベルト)という人は有名なつくり手らしく、彼のつくるワインはアメリカでかなり高値で売られているらしい。このバルベーラ・ダルバも、彼のワインのなかでは比較的低価格な範囲に入るようだが、アメリカの酒販店では30ドル以上の値段がついているところが多かった。年間の生産本数がたった5000本らしいという話もあり、ふだんではまず飲めないというか、自分では買えないワイン。
 非常に深く濃い赤紫色。湿った土と落ち葉のようなよい香り。抜栓直後から香りが広がり、飲んだあとに残る余韻も非常に長い。イタリアワインらしい華やかさと口当たりのやさしさがありつつも、アルコール度数が14%ということもあり力強さと奥行きの深さがある。果実の甘みときれいな酸味がなめらかに舌に感じられる。渋みもおだやかできめ細かく、ほんのり感じられる苦味もピエモンテらしくてよい。
 やはり、高いワインには高いなりの理由があると納得できる。

今日の食卓: ジャガイモのニョッキ / グリーンサラダ
 クリームソースとからめたニョッキは、クリームのいくぶんこってりした感じと塩味が、ほどよい酸味のワインといい塩梅。どちらも柔らかくなめらかな味なので、バランス的にもグッド。
 料理との組み合わせも悪くないが、ワインだけでもどんどん飲みたくなるほどに美味しい。








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