名称 |
Pietro - Barbaresco / Fratelli Martini Secondo Luigi (ピエトロ - バルバレスコ / フラテッリ・マルティーニ・セコンド・ルイージ) | |||
産地 | イタリア、ピエモンテ州バルバレスコ地区(Barbaresco DOCG) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | ネッビオーロ | |||
ブドウの収穫年 | 1996 | 輸入業者 | 重松貿易株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年1月7日 / 1980円 | |||
買ったお店 |
お手軽ワイン館楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/winekan/ | |||
飲んだ日 | 2002年3月23日 |
ほんの少しレンガ色になりかけた色合い。さわやかな酸を感じさせる香り。ワインの涙はそれほど長くなく、味わいのほうも比較的スッキリしている。軽やかな酸味を中心に、やわらかな渋みが感じられる。力強さはあまりなく、軽い口当たりで飲みやすい。
ただ、バルバレスコにしてはけっこう単純な味わいかもしれない。6年以上も前のヴィンテージで売価が2000円以下というお手軽価格のバルバレスコでは、味に奥行きがないのはしかたがないのかもしれないが、やはりもう少し華やかさとなめらかさに彩られた深みと広がりがほしいところ。バルバレスコであることを考えなければ、普通に美味しいイタリアワインともいえるのだが、そうすると今度はコスト・パフォーマンス的にどうかなとも感じる。2000円弱出せば、もっとしっかりした味のイタリアワインが買えるはず。
なんか、あまりこれといったインパクトのない、普通なワインだった。
■ 今日の食卓:
チキンカツ・ミラノ風 / グリーンサラダ / チーズの盛り合わせ
さわやかで軽い味わいのワインは、食事の邪魔にならない。ハーブ入りの衣をつけてオリーブオイルで表面を焼いたあとオーブンで仕上げたチキンカツも軽い感じにできあがっていて、ワインとのバランスも悪くない。でも、料理よりも、小麦の味が感じられる素朴なパンとのほうが、圧倒的に相性がよい感じ。
チーズは、ロックフォール、ノルマナ・ブルー、カマンベールなどを用意したが、どれもそれほど高くないお手頃価格のチーズだったせいか、クセもほとんどなくやわらかい味わい。それがかえって、やはりあまり味が強くないこのワインとはバランス的によかったようだ。