名称 |
Raboso Riserva / Cescon (ラボーゾ・リゼルヴァ / チェスコン) | |||
産地 | イタリア、ヴェネト州(IGT) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | ラボーゾ | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | (株)リラックス | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年3月30日 / 1180円 | |||
買ったお店 |
京橋ワイン楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/kbwine/ | |||
飲んだ日 | 2002年4月7日 |
抜栓からそれほど時間が経たないあいだは、少し酸味のきつい香りがしていたが、1時間ほど経つと木の皮のような甘い香りが強くなってくる。ラボーゾという不動でつくられたワインを飲むのははじめて。ヴェネト州の古い土着品種らしいが、なんとなくトスカーナワインとピエモンテワインの中間くらいの味わいといった印象を感じた。
酸味は強いのだが、刺激のある酸味ではない。渋みはやわらかくおだやかで、ほどよく甘みもある。イタリアワインらしい味わいといえるだろう。口に含んだ瞬間にはほんの少し発泡しているようなニュアンスもあるが、それが味わいを壊してはいない。
ちょっとばかり変わった味わいだけど、軽やかななかにしっかりした味のある、なかなかコスト・パフォーマンスのいいワインだと思う。
■ 今日の食卓:
マッシュポテトのオーブン焼き / トマトのオリーブオイル焼き / パルミジャーノ・レッジャーノ
マッシュポテトのやわらかい甘みとも、またトマトのフレッシュな酸味のなかにある甘みとも、このワインは美味しく調和する。それなりに強さのあるワインだが、肉と合わせるほどは強くない感じなので、野菜とのほうがバランス的にはよさそうだ。
パルミジャーノ・レッジャーノはスーパーで買ってきた切り売り真空パック入りのものだからか、ワインにすっかり負けてしまっている。専門店でもっとしっかりした味のパルミジャーノを買ってきて、改めてこのワインと合わせてみたい。味の相性的にはよい感じなので。