名称	Cantalupi - Salice Salentino / Conti Zecca (カンタルピ - サリーチェ・サレンティーノ / コンティ・ゼッカ)
	産地	イタリア、プーリア州サリーチェ・サレンティーノ地区(DOC)
	ワインのタイプ	赤	アルコール度数	13％
	使われているブドウ	ネグロ・アマーロ80％、マルヴァジア・ネーラ20％
	ブドウの収穫年	1999	輸入業者	(株)リラックス
	味わい	渋み(★が多いほど渋い)		★★☆☆☆
		酸味(★が多いほど酸っぱい)		★★★☆☆
		重み(★が多いほど味が濃い)		★★★☆☆
		香り(★が多いほど香りが強い)		★★★★☆
		好み(★が多いほど自分は好き)		★★★★☆
	買った日とお値段	2002年3月30日 / 1280円
	買ったお店	京橋ワイン楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/kbwine/
	飲んだ日	2002年4月13日

　果実の甘い香りが楽しい。黒に近いといえる濃い赤色にはツヤと奥行きがある。1999年ヴィンテージと、まだそれほど年月の経っていないワインだが、ワインの涙も長く、味にもとがったところがなくまろやかで、まとまりのある味わい。サリーチェ・サレンティーノDOCのワインは全体的にそうなのだが、余韻も比較的長く、コスト・パフォーマンスの高さを感じさせる。力強い果実の甘みとそれを引き締める酸味、味に奥行きを与えるほのかな渋みが一体となった、南イタリアらしい明るさと力強さ、快活さが感じられるワイン。

■ 今日の食卓： アサリとイカのトマトソース・スパゲティ
　トマトベースの魚介のパスタといえば、南イタリアの料理だと思うのだが、だからか、南イタリアのワインとの相性も悪くない。実際、海の塩味が香るトマトソースと果実味の強いワインが思いのほかいい塩梅。魚介のトマトソースとイタリア産赤ワインがぶつかって美味しくなかったことはいままでにもなかったが、なかでもとくに南イタリア産は相性がいいように感じる。