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Chateau Vieux Dominique



vino 名称 Chateau Vieux Dominique
(シャトー・ヴュー・ドミニク)
産地 フランス、ボルドー地方ボルドー・シューペリウール(Bordeaux Superieur)AC
ワインのタイプアルコール度数 12.5%
使われているブドウ メルロー主体
ブドウの収穫年 1996 輸入業者 株式会社ワインプレスインターナショナル
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★☆☆
買った日とお値段 2002年4月14日 / 880円
買ったお店 ヴェリタス楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/veritas/
飲んだ日 2002年4月20日



 6年半の歳月を経て、少し枯れた色合いになりかけている。なめらかな酸味とほのかな渋みがやわらかく調和する。グラスから立ち昇る香りにはほんの少しインクのようなニュアンスがあり、また味わいに含まれるうっすらとした金属っぽい味もボルドーっぽい。それほど重厚ではないが、あと口に残る余韻はふくよかで、鼻に抜ける香りもよい。価格的にはかなり安いが、ボルドーの持つ地力を感じさせるに充分な味わい。価格、渋み、甘みがバランスよく楽しめる。

今日の食卓: バターライスのトマトソース / アーティチョークのオイルづけ / グリーンオリーブ / サモラーノ、ボスケット・アル・タルトゥーフォ
 バターの甘みとトマトの酸味が華やかな印象を放つライスとは、それほど悪い相性ではないのだけど、ソースの酸味が少し強くてワインの味を損なうかもしれない。やはりトマトソースにはイタリアワインのほうがバランスがよさそうだ。
 アーティチョークやオリーブとは、少しワインのほうが強い感じもするが、つまみとしてはいい感じ。とはいえ、これらもやはり、イタリアワインのほうがバランス的に合いそう。
 チーズは、スペイン産の羊乳のサモラーノ(Zamorano)と、イタリア産で羊乳80%、牛乳20%のトリュフ入りチーズのボスケット・アル・タルトゥーフォ(Boschetto al tartufo)を用意。どちらも味がしっかりしていて、少しクセのある、口に広がる香りの強いチーズだが、ワインとちからのバランスがよく、味わい的にも干渉することなく、双方の味の持つ個性を引き立てるのに役立っている。とくにボスケットとの相性がよいように感じる。








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