名称 |
Barbaresco / Bersano (バルバレスコ / ベルサーノ) | |||
産地 | イタリア、ピエモンテ州バルバレスコ地区(DOCG) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | ネッビオーロ | |||
ブドウの収穫年 | 1995 | 輸入業者 | メルシャン株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年3月30日 / 2380円 | |||
買ったお店 |
京橋ワイン楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/kbwine/ | |||
飲んだ日 | 2002年4月21日 |
ほんの少し赤茶けてきているが、ツヤと透明感のある色合い。とろみはそれほどなく、色彩も薄い。香りもやわらかめ。酸味は強めで渋みはおだやか。およそ7年の熟成のためか、ノドごしはなめらかだが、味にはまだ張りがあり、枯れた感じはしない。さらっとしていて飲みやすく、あと口に残る香りは高めで、余韻も長めといえるだろう。
抜栓から1時間ほど経つと、あと口に残る渋みが強くなってくる。酸味はそのままで、なんとなく渋みと酸味とのあいだをつなぐ味わいに欠ける気もする。美味しいのだけど、味の広がりやふくらみがもう少しほしいところ。これが1000円台前半のワインならこれで充分なのだが、やはり2000円を超えるワインだし、なんといってもイタリアワインの女王といわれるバルバレスコなのだから、もう少し厚みを期待したい。
■ 今日の食卓:
ピーマンの肉詰め ケチャップソース
肉のしっかりした味とケチャップソースの甘み、そしてピーマンのほどよい苦味がそれぞれはっきり感じられる。味わいの強い材料でつくった料理だが、このワインは負けることなく、充分にバランスを保っている。強めの酸味が肉の油分をすっきりとしてくれる。