名称 |
Barbaresco / Dardano (バルバレスコ / ダルダーノ) | |||
産地 | イタリア、ピエモンテ州バルバレスコ地区(DOCG) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | ネッビオーロ | |||
ブドウの収穫年 | 1994 | 輸入業者 | 重松貿易株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ☆☆☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年4月20日 / 1480円 | |||
買ったお店 |
お手軽ワイン館楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/winekan/ | |||
飲んだ日 | 2002年4月29日 |
ダルダーノのワインは、以前にバローロ・リゼルヴァとバルバレスコ・リゼルヴァの1992年を飲んだことがあるが、あまり重層感のない、どちらかというとあっさりした味わいで、よくも悪くもお手ごろ価格のバローロ、バルバレスコとという感じだった。今回はリゼルヴァではない、スタンダードのバルバレスコだが、売価が1500円弱というバルバレスコとしては格安価格。当然、深みのある味わいは期待していなかったが、それとは別の意味で思いっきり期待はずれなワインだった。
1994ヴィンテージと、およそ8年弱という時間が経っているが、色合いに茶色がかったところはなく、濃い赤紫色をしている。しかし全体がくすんで、オリが混じりあってしまったかのようににごっていて、光にすかしても向こうが見えない。香りにはセメダインのような刺激臭と、自家製のぶどうジュースが自然発酵したかのような香りが入り混じっている。酸味の強い味はノドにひりひりとした刺激を与える。たぶん、正しく熟成せず、変質してしまったのではないかと思う。まさか、これが本来の味ということはないだろう。
ダルダーノのワインは今回も含めてこれまでに5本買ったが、そのうちの2本が変質していたと思われる味だった。確率40%。安い価格で売られているのでついふらふらっと買ってしまいがちなのだが、今後はダルダーノには手を出さないことにしようと思う。