名称 |
Fonte del Re - Lacrima di Morro d'Alba / Umani Ronchi (フォンテ・デル・レ - ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ / ウマニ・ロンキ) | |||
産地 | イタリア、マルケ州モッロ・ダルバ周辺(Lacrima di Morro d'Alba DOC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | ラクリマ | |||
ブドウの収穫年 | 2000 | 輸入業者 | モンテ物産株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年6月2日 / 1000円 | |||
買ったお店 |
びっくりワインハウス楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | |||
飲んだ日 | 2002年6月16日 |
なんか不思議な味のワイン。色は黒味がかった赤紫色で、とても濃い感じ。見た目の粘度もそれなりにある。ラクリマ種というのはマルケ州の地元品種らしく、他の地域でこの葡萄を使ってつくることはあまりなく、マルケ州内でもそれほどつくられない、めずらしいワインらしい。
酸味が強く、渋みは抜栓後1時間以上するとあと口に残るようになってくるが、それまではあまり感じられない。妻はバラのポプリのような香りがするというが、自分にはよくわからない。イタリアワインのガイドブックには「フォクシーな(狐っぽい?)匂いがある」と書かれていたが、狐の匂いを嗅いだことがないので、よくわからない。それよりも、なんとなく鉄っぽいというか、血のような匂いがある気がする。味にもどことなく鉄っぽさがある感じ。
酸味を中心にしたはっきりした味で、あまり複雑さはなく、さっぱりした口当たりなんだけど、ほのかに苦味があるようで、あまり甘みは感じられず、なんだか変わった味。美味しいのか美味しいのかよくわからないけど、自分にとっては、あまり好きな味じゃなかった。
■ 今日の食卓 ■
いわしのエスカベッシェ
ジャガイモ、ベーコン、にんじんのポトフ
オリーブとフェンネル風味のパン
今日の食卓の中では、ポトフとの相性がいちばん。けっこうクセのあるワインなので、ベーコンくらいの力のある味でないとバランスが取れない。
エスカベッシェとは、魚臭さが出てきてしまってもうひとつ。
オリーブとフェンネルのパンは、タイプとしてはワインとの相性がよさそうなのだが、くせの強いワインに、やはりくせのあるパンがぶつかるのか、あまり調和しなかった。