名称 |
Amarone della Valpolicella / Giacomo Montresor (アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ / ジァコモ・モントレソール) |
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産地 | イタリア、ヴェネト州ヴェローナ近郊ヴァルポリチェッラ地区(DOC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 14.5% | |
使われているブドウ | コルヴィーナ、モリナーラ、ロンディネッラ | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | 現地で調達 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年9月15日 / 25.82ユーロ(3100円程度) | |||
買ったお店 | Bar - Pizzeria - Tavola calda delle NAZIONI (Verona, Italy) | |||
飲んだ日 | 2002年9月16日 |
前日の夜に食事に入った店で注文し、半分飲み残したものをホテルに持ち帰ってきたもの。店で飲んだときは、濃厚な口当たりとあとに残る香りが印象的だった。
アマローネを飲むのははじめてで、もっとねっとりした感じかと思っていたが、意外ときりっとしていたという印象。ちょっと若い感じがしたのは、1998年と
ヴィンテージ的にまだ4年しか経っていない(アマローネは、よいものは30年以上熟成するらしい)のと、抜栓から時間が経っていなかったからなのだろう。
抜栓から1日経ったアマローネは、甘みと酸味の強さはそのままに、前日に感じられたとがったところが丸くなった印象。甘みが強いけれど、それがべたべたした
感じにはならない。
アマローネは独特の味がすると聞いていたのだけど、それほど特別な感じはしない。果実の甘みと余韻がしっかりした、質のいいイタリアワインといった感じだっ
た。
■ 今日の食卓 ■
魚介のサラダ
ズッキーニのオイル漬け
アーティチョークの初物のオイル漬け
たまねぎのバルサミコ漬け
ヴェローナにはあまりスーパーや惣菜屋、個人商店が見当たらない。いろいろ歩いてやっと見つけた惣菜屋で調達した惣菜は、シエナで食べたものなどにくらべる
と味が濃い。おいしいのだけど、もう少しやさしい味のほうが個人的には好み。
料理としては味が濃いが、ワインのつまみと考えれば、相性としては悪くない。アーティチョークやズッキーニはもちろんのこと、意外といけたのがバルサミコに
漬けたたまねぎ。甘みの強いワインとバルサミコの酸味がバランスをとっている。