名称 |
Porta Vinaria - Raboso Vivace / Martellozzo (ポルタ・ヴィナリア - ラボーソ・ヴィヴァーチェ / マルテッロッツォ) | |||
産地 | イタリア、ヴェネト州〜フリウリ・ヴェネツィア・ジゥーリア州一帯(Raboso delle Venezie IGT) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 11.5% | |
使われているブドウ | ラボーソ | |||
ブドウの収穫年 | - | 輸入業者 | 現地で調達 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★☆☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★☆☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年9月21日 / 4ユーロ程度(500円程度) | |||
買ったお店 | Punto - SMA (Verona, Italy) | |||
飲んだ日 | 2002年9月21日 |
スーパーマーケットチェーンの「Punto - SMA」で売っていた安いワイン。Rabosoといえばヴェネトからフリウリにかけての「Venezie」と呼ばれる地域でつくられる葡萄で、以前にCescon(チェスコン)のものを飲んでけっこうおいしかった記憶があるのだけど、このワインは以前に飲んだのとまったく違っていて、なんと発泡性ワインだった。どこにもFrizzante(発泡性)といった表記はないし、ボトルも普通のものでスプマンテのようなものではなかったので、ちょっとびっくり(あとで調べたら、Vivaceというのが「ちょっと発泡した」みたいな意味を持っているらしいということがわかった)。
発泡性ワインとは思っていなかったのではやさずに飲んだが、けっこうおいしく飲める。渋みや酸味といったものはほとんどなく、やわらかい甘みが感じられる。口当たりのいい低アルコールワイン飲料といった感じか。発泡しているのでさわやかで、食事のお供にもなかなかいい。味に深みや厚み、広がりはないけれど、軽やかで楽しいワインだった。
■ 今日の食卓 ■
生野菜のサラダ
グリーンオリーブ
ポークのスライス
エミリア・ロマーニャ風のニョッキ
魚のオイル漬け
ヴェローナ市内、R.シモーニ広場(Piazza R.Simoni)そばのガストロノミア(Gastronomia=惣菜屋)「Retro Gusto」のお惣菜。サラダはスーパーマーケット「Punto - SMA」で調達。
思いもかけない発泡性ワインで、思っていた組み合わせとはまったく違ってしまったが、料理の邪魔にはぜんぜんならず、どの惣菜ともおいしく飲める。魚も臭くならないし、ポークとはやはり赤ワインは相性がいいなと感じさせる。オリーブもつまみとしてよいし、ニョッキはやっぱりおいしい。感動的な組み合わせ、相性というものはなかったが、相性の悪いものもなかった。