名称 |
Zeller Schwarze Katz Kabinet / Wergler Angel (ツェラー・シュヴァルツェ・カッツ・カビネット / ヴェルグラー・アンゲル) | |||
産地 | ドイツ、モーゼル・ザール・ルーヴァー地方ツェル村 | |||
ワインのタイプ | 白 | アルコール度数 | 7.5% | |
使われているブドウ | リースリング、ミュラー・トゥルガウ | |||
ブドウの収穫年 | 2000 | 輸入業者 | 株式会社ドウシシャ | |
味わい | 辛み(★が多いほど辛い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★☆☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★☆☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年9月26日 / 800円 | |||
買ったお店 |
越後銘門酒会楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/echigo/ | |||
飲んだ日 | 2002年9月29日 |
有名な黒猫ラベルのドイツワイン。ドイツのワインはラベルがきれいで、見ている分には楽しいのだけど、文字がなんて書いてあるのかわからないのが多くて困る。このワインも、つくり手の名前については「おそらくこういう文字が並んでいるんだろう」と解読しながらひろったが、本当にWergler Angelなのかどうかわからない。ちなみに発音のしかたもドイツ語はよくわからん。
黒猫ワインといえばスーパーなどでもよく売っている安ワインの一種なのだが、これは一応カビネット格付けなので、それなりにやわらかな酸味とやさしい甘みが楽しめる。色彩は明るく、少し桃のような、同時にガムのような、甘い香りがある。甘いのだけど、酸味がすっきりしているので、あと口にべたべたした感じは残らない。
ドイツの白ワイン3本セットの1本で、1本あたり800円程度と、手軽な価格で買ったが、クセがなく軽やかで飲みやすい味わいは、価格に見合った満足感を与えてくれるには充分。
■ 今日の食卓 ■
栗、ベーコンと舞茸の炊き込みご飯 バルサミコ風
焼き魚
豆腐のサラダ
グリッシーニ
漬物
バルサミコ風にしたにもかかわらず、炊き込みご飯はすっかり和風な感じにできあがった。舞茸の香りが強いからだろうか。全体に和風な食卓になったが、どれもやさしい味わいが秋らしくてよい。
ワインも、やさしい甘みと酸味がおだやかな秋を感じさせる(かな?)。
ドイツのほんのり甘い白ワインは和食に合う……というような記述をどこかで見たことがあるような気がするのだが、残念ながら今日の食卓とはあまり相性がよくないようだ。料理とワインの両方のよさが消えてしまう。甘いワインと料理の組み合わせは難しいのではないだろうか。
塩気の強いグリッシーニや漬物とは、けっこう美味しく飲めた。