名称 |
Sizzano / Bianchi (シッツァーノ / ビアンキ) | |||
産地 | イタリア、ピエモンテ州シッツァーノ地区(DOC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12% | |
使われているブドウ | ネッビオーロ、ヴェスポリーナ、ボナルダ | |||
ブドウの収穫年 | 1993 | 輸入業者 | 富士貿易株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年9月12日 / 1400円 | |||
買ったお店 |
越後銘門酒会楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/echigo/ | |||
飲んだ日 | 2002年10月1日 |
有機栽培葡萄でつくったワインらしい。抜栓直後はボトルが冷えていたこともあって、それほど香りは昇ってこなかったが、30分ほどすると、ただ置いてあるだけのボトルから甘酸っぱい香りが漂ってくるようになる。約10年弱の熟成を経てレンガ色になってきた色彩。とろみもほどよくある。ネッビオーロが使われているからか、バローロやバルバレスコに似た少しブランデー風の香りのなかに葡萄果汁の甘い香りも感じられる。
酸味が強く、渋みや甘みはそれほどない。軽やかですっきりした飲み口。あとに残る余韻や、口から鼻に抜ける香りもよい。これでもう少し果実っぽい甘みがあれば味に厚みが出たように思う。自分としてはそこが少し残念だが、酸味の強いさっぱり系のワインが好きな妻にはかなりポイントの高いワインだったようだ。
■ 今日の食卓 ■
トマトソースのパスタ
ボイルしたジャガイモ
チキンとレタスのサラダ
今日のトマトソースは少し酸味が強かったのだが、ワインも酸味が強かったので、ちょうどいいバランスだった。ソースが酸っぱいためか、ワインのほうは少し甘みが感じられた。
ジャガイモは茹でて塩をふっただけだが、シンプルな野菜の甘みと有機栽培葡萄でつくったワインとがやわらかく調和する。
サラダはゴマドレッシングが甘いからか、ワインのほうは苦味が感じられてしまった。もうひとつ。