名称 |
Barbaresco / Scanavino (バルバレスコ / スカナヴィーノ) | |||
産地 | イタリア、ピエモンテ州バルバレスコ地区(DOCG) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | ネッビオーロ | |||
ブドウの収穫年 | 1996 | 輸入業者 | エノテカ株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年8月10日 / 2200円 | |||
買ったお店 |
エノテカ銀座店 http://www.enoteca.co.jp/ | |||
飲んだ日 | 2002年10月5日 |
有名な作り手であるScavino(Paolo Scavino パオロ・スカヴィーノ)と似た名前の作り手で、買うときにちょっとびっくりした。スカヴィーノがこんなに安いわけないですね。
Scanavino(スカナヴィーノ)という作り手のワインを飲むのははじめて。コルクを抜いた瞬間に甘酸っぱい香がボトルから立ち昇る。およそ6年が経ち、飲み頃に入っているはずだが、色合いはまだ若々しい。以前にZonin(ゾーニン)の1995年のBarbaresco(バルバレスコ)を飲んだときは、すでに赤茶けて枯れ始めた色合いを見せていたが、このワインは1年しか違わないのに、ほんのりレンガ色になりかけてはいるものの明るく輝きのあるワインレッドを保っている。皮のような甘い香り。それほど粘り気は感じられない。
はっきりした酸味はあるけれど、とがったところはなく、丸くやわらか。渋みはそれほど強くなく、あと口におだやかに残る程度。果実の甘みが充分に感じられる。重すぎず軽すぎずといった感じ。飲みやすい。
■ 今日の食卓 ■
おぼろ豆腐
焼き銀杏
チキンとなす、ジャガイモのオーブン焼きトマト風味
豆腐は豆の味がとてもしっかりしていて、ワインに負けない。ワインがそれほど強くないからということもあるけど。
銀杏の素朴な甘みと苦味が、意外とワインのつまみとして悪くない。
チキンと野菜がふっくらと焼きあがったオーブン焼きは、やはりワインと美味しくいただける。トマトのおだやかな酸味、それにオリーブオイルと肉の油分が、ワインの味わいと調和する。動物性の脂肪と赤ワインは、やっぱり相性がいいね。