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Private Wine



vino 名称 Private Wine
(自家製ワイン)
産地 イタリア、プーリア州フォッジァ近郊(?)
ワインのタイプアルコール度数 ?%
使われているブドウ
ブドウの収穫年輸入業者 イタリア人による私的な持ち込み品
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★☆☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★☆☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★☆☆
買った日とお値段 2002年10月9日 / 非売品
買ったお店 友人のイタリア人からの頂き物
飲んだ日 2002年10月14日



 プーリア州フォッジァ出身の知り合いのイタリア人が、日本に来るときにイタリアから持ってきてくれたワイン。親戚のおじさんが自家消費用につくっている自家製ワインらしい。なので、おそらくフォッジァの近くのどこかでつくられたのだろう。ラベルもなにもないボトルに詰められているので、使われている葡萄の品種はもちろん、アルコール度数もヴィンテージもわからない。
 自家製ワインらしい、フレッシュな味わいが楽しめる。ほんの少し発泡したニュアンス。渋みはほとんどなく、さわやかで甘酸っぱい葡萄の味が生き生きと感じられる。色彩も透きとおってはおらず、葡萄ジュースがワインになる途中にあるもののような印象。香りにも、発酵途中のような刺激的なアルコールの香りがある。
 完成された商品としてのイタリアワインとは違うものだが、明るい南イタリア・プーリアの陽の光のもとで家庭料理とともに気の置けない友人たちと囲む食卓にぴったりであろうと思われるワイン。

今日の食卓
 ビーフシチュー
 グリーンサラダ ゴマ風味の豆腐ドレッシング
 タラリーニ

 軽やかで、可愛らしい味わいのワインで、これといったクセや強さがないので、家庭料理に合わせやすそう。水がわりに飲んで食卓が華やかになる。
 ビーフシチューは、このワインにはちょっと強すぎというか重すぎな料理だが、それでもワインを口にすると楽しい感じになる。
 タラリーニはプーリア州あたりでよく食べられているらしい、小麦粉にフェンネルを加えて練ったものをねじって、焼いたりあげたりしてつくるスナック。素朴な味がワインのお供としても楽しい。とくに今回はイタリア人の友人による手作りのもので、同じプーリア出身の手作りワインと合わないはずがない。








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