名称	Aloxe-Corton / Chevalier Pere & Fils (アロース・コルトン / シュヴァリエ・ペール・エ・フィス)
	産地	フランス、ブルゴーニュ地方コート・ドゥ・ボーヌ地区アロース・コルトン村(Aloxe-Corton AC)
	ワインのタイプ	赤	アルコール度数	13％
	使われているブドウ	ピノ・ノワール
	ブドウの収穫年	1993	輸入業者	株式会社カナザワ
	味わい	渋み(★が多いほど渋い)		★★★☆☆
		酸味(★が多いほど酸っぱい)		★★★★☆
		重み(★が多いほど味が濃い)		★★☆☆☆
		香り(★が多いほど香りが強い)		★★★☆☆
		好み(★が多いほど自分は好き)		★★★☆☆
	買った日とお値段	2002年10月12日 / 980円
	買ったお店	WINEYA.COM楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/wineya/
	飲んだ日	2002年10月19日

　ほんの少し赤茶けかけた色彩。10年弱の年月が経っているが、まだ味にみずみずしさがあり、枯れた印象はない。さわやかな酸が感じられ、渋みもやわらかながらしっかりしている。イチゴジャムのような甘い香り。グラスを回さないほうが、甘くやわらかな香りが心地よい。もう少し果実っぽい甘みがあってもいいように思うが、なめらかな舌触りとほどよいボディが和食にもいい感じで楽しめる。
　980円という格安で買ったが、価格以上の味で満足。

■ 今日の食卓 ■
　豆腐、舞茸、白菜、豚肉の水炊き　ゴマだれで

　素材の持つ甘みがやさしく感じられる水炊き。たれをコクと甘みのあるゴマだれにしたところ、さわやかな酸のあるブルゴーニュといい塩梅。口をすっきりさせるとともに、ワインの持つおだやかな渋みやほのかな果実味が水炊きの味に厚みを加える。こういった薄味のだしで煮るような鍋物には、ブルゴーニュは意外と合うのかもしれない。少なくともボルドーよりは美味しく楽しめそう。