名称 |
Ladoix 1er Cru Les Corvees / Chevalier Pere & Fils (ラドワ・プルミエ・クリュ・レ・コルヴェ / シュヴァリエ・ペール・エ・フィス) | |||
産地 | フランス、ブルゴーニュ地方コート・ドゥ・ボーヌ地区ラドワ村レ・コルヴェ畑(Ladoix 1er Cru AC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | ピノ・ノワール | |||
ブドウの収穫年 | 1994 | 輸入業者 | 株式会社カナザワ | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年10月12日 / 980円 | |||
買ったお店 |
WINEYA.COM楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/wineya/ | |||
飲んだ日 | 2002年10月26日 |
甘酸っぱいジャムのような香り。果実の甘みがやさしく感じられ、舌触りもとてもなめらか。ほんの少しだけ茶色がかってきているが、まだ充分に輝くワインレッドをしている。渋みはあと口におだやかに感じる程度。酸味も、インパクトは弱いが、口に含んだあとにふんわりと広がっていく。甘さも上品。もう少し強さや重さがほしくもあるけれど、ワイン単体で美味しく、幸せに飲める。落ち着きのあるブルゴーニュはやはり美味しい。980円という格安でかったが、もっとたくさん買っておけばよかったと、後悔を感じる味。
■ 今日の食卓 ■
キャベツとジャガイモ、ソーセージのスープ焼き
Langres(ラングル)
一口大に切ったキャベツとジャガイモをスープに浸け、オーブンで焼いた上にボイルソーセージを乗せた。キャベツの自然な甘みとソーセージのスモーキーな風味がとけあった料理に、やわらかな甘みのワインがよいバランスとなっている。ワインにあまり力強さがないので、料理も優しい感じのもののほうがよいようだ。
Langres(ラングル)はフランス・シャンパーニュ地方のウォッシュ・チーズ。香りも味もかなりクセが強いので、やわらかなワインの味を変えてしまうのではないかと心配したのだが、なぜか美味しくあわせられた。チーズを食べると口の中いっぱいに牧場のような風味が広がるのだが、そこにワインが加わると、甘みとふくらみが生まれる。またワインのほうにも厚みが増し、双方にとってよい組み合わせになっている。ワインとチーズが一体となった、いわゆる「マリアージュ」って、こういうことなのかもしれない。