名称 |
La Cuvee Mythique / Les Vignerons du Val d'Oribieu (ラ・キュヴェ・ミティーク / レ・ヴィニェロン・デュ・ヴァル・ドルビュー) | |||
産地 | フランス、ラングドック・ルーション地方オック(VdP d'Oc) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | カリニャン15%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、シラー30%、ムールヴェードル30%、グルナッシュ・ノワール15% | |||
ブドウの収穫年 | 2000 | 輸入業者 | 銀河高原ビール株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★★☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年10月5日 / 950円 | |||
買ったお店 |
オーケストラワインショップ楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/orchestra/ | |||
飲んだ日 | 2002年11月1日 |
マンガ『ソムリエ』で紹介され、日本でとても有名になったワイン。楽天市場でも、もっとも売れているワインのひとつらしい。手ごろな価格で抜群に美味しいというのがその理由らしいのだが……。
そんなに騒ぐほど美味しいのだろうか? たしかに味は強く、はっきりした酸味をベースに厚みのあるものになっているけれど、とても粗い感じで、よいフランスワインの持つ繊細さが感じられない。香りもそれほど強くなく、余韻もあまり長くない。少し温度が低かったせいもあるのだろうけれど、うまみ成分というか、コクのようなものもあまり感じられない。とがった味わいで暴れん坊な感じ。2000年ヴィンテージなので、飲むにはまだ若いのかもしれないけれど、寝かせて味わいがまろやかになるのを楽しみにするほどのうまみが感じられないので、そうする気が起きない。
酸味の印象が強く、全体に粗野でやさしさが感じられない。フランスのボルドーやラングドックにありがちな安ワインの味だと思う。残念ながら、少なくとも自分の好きなタイプの味ではなかった。
■ 今日の食卓 ■
白身魚のミラノ風
チキンロールの長ネギスライスがけ
ベビーリーフのサラダ
ミモレット
とくにどの料理と合うということもない。白身魚は少し生臭さが出てしまうか。ベビーリーフのサラダはチーズ風味のドレッシングの味が濃いが、これが意外とこのワインとはいい相性かも。
ミモレットは美味しいチーズで好きなのだが、このワインには味が負けてしまった感じ。