名称 |
St.Aline = Cabernet Shiraz / Beresford Wines (セイント・エイリーン = カベルネ・シラーズ / ベレスフォーロ・ワインズ) | |||
産地 | オーストラリア、サウス・オーストラリア州ハッピー・ヴァレー | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13.5% | |
使われているブドウ | カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ | |||
ブドウの収穫年 | 2000 | 輸入業者 | 株式会社モトックス | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年11月2日 / 1000円 | |||
買ったお店 |
オーケストラワインショップ楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/orchestra/ | |||
飲んだ日 | 2002年11月16日 |
濃い赤紫色。けっこう粘り気がある。香りはそれほど強くないが、あと口に残る香りはけっこうふくよか。しっかりした酸味と果実味があり、アタックが強い。渋みはそれほどないが、あと口には少し収斂味が感じられる。カベルネ・ソーヴィニヨンの酸味と渋みにシラーの少しクセのある甘みが力強く混ざり合っている。しかし、それが分厚い重さにならず、なんとなく陽気さを持っているように感じるのは、オージーワインに対する先入観か。
抜栓直後は味にとがりがあり、それぞれの要素が強くばらばらだったが、1時間半ほどするとまとまりが出てきて角も丸くなってくる。甘みも強まり、より明るい味になる。ヨーロッパのワインにくらべると粗く洗練されておらず、南米の地理やアルゼンチンのワインにくらべると厚みや密度が少なめかとも思うが、それなりに複雑な味わいが楽しめる。それぞれの味の要素がはっきりとしているところがわかりやすい感じで好ましい。
■ 今日の食卓 ■
お好み焼き
ケチャップソースと辛子マヨネーズをつけて食べるお好み焼きは、ニューワールド系の赤ワインとけっこう合うと思う。このワインとも悪くないのだが、もう少し甘みの強い完熟した果実味の感じられるワインのほうが、もっと美味しかったかも。
このワインは酸味が強く、それはそれで口がさっぱりするのだが、それぞれの味が溶け合って混じりあい高めあうという感じではない。料理の合間の口直し的な意味合いではよいといえる。