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Les Salices = Pinot Noir / Jacques et Francois Lurton



vino 名称 Les Salices = Pinot Noir / Jacques et Francois Lurton
(レ・サリス = ピノ・ノワール / ジャック・エ・フランソワ・リュルトン)
産地 フランス、ラングドック・ルーション地方オック (Vin de Pays d'Oc)
ワインのタイプアルコール度数 12.5%
使われているブドウ ピノ・ノワール
ブドウの収穫年 1999 輸入業者 (株)大久横山
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★★★☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★★★☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★☆☆
買った日とお値段 2002年11月2日 / 1000円
買ったお店 オーケストラワインショップ楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/orchestra/
飲んだ日 2002年11月18日



 南仏のピノ・ノワールを飲むのははじめてかもしれない。ブルゴーニュの繊細さのなかにある力強さとも、南米のパワフルな果実味にあふれた味とも、ちょっと違った味わいがする。酸味を中心にしたアタックの強い味。渋みや甘みはそれほどない。香りはそれなりにあるけれど、ブルゴーニュのようなジャムっぽい甘酸っぱさよりも、ボルドーなどの湿った土のような甘い香り。もうひとつ透明度と輝きの弱いワインレッド。粘度はそこそこと、なんとなく力強いのだけど、厚みや深みはあまり感じられない。こういった粗さ、素朴な感じがオックぽいというか、ラングドックぽい。自分としてはやはり、ブルゴーニュやイタリア、チリのブルゴーニュのほうが好き。

今日の食卓
 ポトフ
 ふかしたジャガイモ

 前日の残りのポトフは、いくぶん味が濃くなっているが、酸味の強いワインとはいい感じ。さわやかであまりクセのないワインなので、大方の日常的な食事にはあいそう。ふかしジャガイモの素朴な味とも悪くない。
 もう少しワインにふくよかさがほしいところだが、口直しに飲むには最適で、食が進む味わいだといえそう。








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