名称 |
Beaune a l'Ecu / Domaine Besancenot-Mathouillet (ボーヌ・ア・レキュ / ドメーヌ・ブサンスノ・マスイエ) | |||
産地 | フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区ボーヌ・プルミエ・クリュ(Beaune Premier Cru)AC | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | ピノ・ノワール | |||
ブドウの収穫年 | 1991 | 輸入業者 | ミリオン商事株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年10月5日 / 1720円 | |||
買ったお店 |
オーケストラワインショップ楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/orchestra/ | |||
飲んだ日 | 2002年11月30日 |
なめらか。やわらかで丸い口当たりは、11年という時の成果だろうか。色合いはほんの少しだけオレンジかかってきているが、まだ艶やかなルビー色。味にもまろやかながらもみずみずしさが残っている。ピノ・ノワールらしい甘酸っぱい果実の香り。綺麗な酸味と豊かな果実の甘みがまろやかに溶け合い、やわらかな渋みが味わいに広がりと厚みを加える。抜栓から2時間ほどすると酸味が少し強くなるが、それ以上に渋みがしっかりしてきて、より重さのある味わいになってくる。さわやかながらもボディのある、ブルゴーニュ・ワインの美味しさを充分に楽しめる。
オークションでたまたまこの価格で手に入れられたが、かなりお買い得だった。美味しいです。
■ 今日の食卓 ■
モッツァレッラ・ブッファッラとトマトのカプレーゼ
ミラノ産サラミ
ジャガイモのボイル
行きつけのチーズ専門店「Alpage」(http://www.alpage.co.jp)で買ったモッツァレッラはめちゃめちゃミルキーで味が濃く、とにかく美味しい。トスカーナ州シエナのCo-opで買って現地で食べたものよりも、強くもやわらかい味わいで、ブッファッラ(水牛)のモッツァレッラってこんなに美味しかったんだと実感できた。トマトはすでに季節が終わっているためか、あまり味がせず、モッツァレッラに負けてしまっていたが、チーズだけでもワインのお供に充分なだけの味の深さがある。
サラミはイタリア産で、脂がしっかりと乗っていながらもしつこさやくどさがなく、肉と脂の甘みがじゅわぁっと感じられる美味しいもの。やわらかな味で、何枚でも食べられる感じ。ワインのお供にもいい塩梅。
ジャガイモは、ゆでて塩とバターで簡単に味をつけた。素朴な味わいがワインとやさしく調和する。
料理もワインもともに美味しい、幸せな食卓だった。