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Lamborghini = Trescone Umbria / La Fiorita



vino 名称 Lamborghini = Trescone Umbria / La Fiorita
(ランボルギーニ = トレスコーネ・ウンブリア / ラ・フィオリータ)
産地 イタリア、ウンブリア州(Umbria IGT)
ワインのタイプアルコール度数 12.5%
使われているブドウ サンジョヴェーゼ、チリエジョーロ、メルロー
ブドウの収穫年 2000 輸入業者 株式会社フードライナー
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★☆☆☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★☆☆
買った日とお値段 2002年11月30日 / 1500円
買ったお店 Liquor World楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/liquorworld/
飲んだ日 2002年12月15日



 そのむかし日本でも流行したスーパーカーの「カウンタック」や「ミウラ」などをつくっているランボルギーニ家(きっと古くから続く貴族なのだろう)がつくっているらしいワイン。ショップの記述や、バートン・アンダースン著の『イタリア・ワイン』ではColli del Trasimemno DOCとなっているが、ラベルを見るかぎりではUmbria IGT扱いのようだ。
 やわらかな酸味とやさしい甘み。チリエジョーロという葡萄ははじめて聞くが、中部イタリアの地元品種らしい。このワインではメルローとともに、サンジョヴェーゼの酸味をやさしくするのに役立っているのだろうか。あと口にはおだやかな渋みが残る。複雑さや厚みはあまり感じない。香りも弱め。抜栓後2時間ほどすると渋みが強まり、酸味によりやわらかさが出てくるが、全体としてのふくらみをアップするほどにはならない。手ごろな価格のイタリアワインとフランスワインのよいところを併せ持ったような、手ごろな味わいの気軽なワイン。

今日の食卓
 生湯葉の刺身
 フジッリのカポナータソース

 スーパーで売っていたパックものの生湯葉だが、ちょっと気のきいた居酒屋で食べるものと遜色ない程度に美味しい。豆腐のやさしい甘みとふんわりした舌触りが楽しめる。スッキリと濁りのない酸味と甘みを持ったワインのつまみとしてもいい塩梅。
 カポナータのパスタはほんのりピリ辛。やわらかな野菜の甘さとチキンの甘さ、トマトのさわやかさがほどよくバランスをとっている。ワインとの相性も悪くないが、ピリ辛風味がワインの味を消してしまう。








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