名称	Chateau Grand Moulin / Jean Noel Bousquet (シャトー・グラン・ムーラン / ジャン・ノエル・ブスケー)
	産地	フランス、ラングドック・ルーション地方コルビエール(Corbieres AC)
	ワインのタイプ	赤	アルコール度数	12.5％
	使われているブドウ	シラー、ムールヴェードル、グルナッシュ
	ブドウの収穫年	1998	輸入業者	株式会社リヴィエドール
	味わい	渋み(★が多いほど渋い)		★★☆☆☆
		酸味(★が多いほど酸っぱい)		★★★☆☆
		重み(★が多いほど味が濃い)		★☆☆☆☆
		香り(★が多いほど香りが強い)		★★☆☆☆
		好み(★が多いほど自分は好き)		★★★☆☆
	買った日とお値段	2002年11月30日 / 1000円程度？(セット商品のなかの１本)
	買ったお店	Liquor World楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/liquorworld/
	飲んだ日	2002年12月16日

　ラングドックのワインは、Vin de Pay d'Ocは美味しくないというか、自分の好みに合わないものが多いのだけど、Corbieres ACのものは比較的、美味しく楽しめることが多い。シラーやグルナッシュといったローヌ系の葡萄が使われているからだろうか。
　香りはあまり強くないが、花のような甘い香りのなかにタールのような(のかな？)アルコールの匂いもある。南仏らしく濃い赤紫色。アルコール度数表示は12.5％だが、見た目にけっこうトロミがある。ほどよい厚みのボディ。舌触りはなめらかで、ほどよい酸味に丸い甘み、あと口にほんのりとした渋み。軽い味わいながらもそれなりに複雑さと厚みがあり、日常の食事ともバランスよく楽しめる。

■ 今日の食卓 ■
　インゲン、ベーコンと玉ねぎのパスタ　ポルチーニ風味のコンソメスープ
　蒸し鶏とレタスのサラダ

　スープパスタはベーコンの風味とポルチーニの風味が楽しめて美味しいのだが、このワインとは調和しない感じ。といっても味を損なう組み合わせというわけではなく、それぞれに独立して美味しいだけで、おたがいに引き立てあうものはないということ。邪魔しあわないだけでも充分とはいえそう。
　マヨネーズと味噌ベースのドレッシングで合えたサラダのほうが、どちらかというとこのワインとの相性はいい。