名称 |
Pinot Noir / Sherwood Estate Wines (ピノ・ノワール / シャーウッド・エステート・ワインズ) | |||
産地 | ニュージーランド、マールボロ地区 | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13.5% | |
使われているブドウ | ピノ・ノワール | |||
ブドウの収穫年 | 2002 | 輸入業者 | - | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★☆☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★☆☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★☆☆☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年12月30日 / 19NZドル弱(1200円程度) | |||
買ったお店 | ニュージーランド、クライストチャーチ・メリヴェールのスーパー「Fresh Choice」 | |||
飲んだ日 | 2002年12月30日 |
ニュージーランドのピノ・ノワールは比較的評判がいいらしい。このワインはクライストチャーチ近郊のワイパラ(Waipara)というところでビン詰めされているが、葡萄自体はニュージーランド南島北部のマールボロ地区産。マールボロ地区はニュージーランド内でもよいワインを産するところとして知られているらしい。
さて、このワイン。いままで飲んだどのピノ・ノワールとも違った味というか、あまりワインらしくない。アルコールの入った葡萄ジュースといった感じ。ワインというにはあまりにもフレッシュな葡萄の味がする。酸味を中心にした飲みやすい味で、渋みはほとんどない。薄く明るい赤色をしていて、このワインのどこにアルコールが13.5%も入っているのかわからないくらいに軽い。甘みが強く、ほんの少し発泡したニュアンスもあって、ドリンクとしてはまぁまぁ美味しいけれど、ワインの味じゃないな。
■ 今日の食卓 ■
ラムのオーブン焼き
サラダ
ラムのミッド・ロインという部位を買ってきて、オーブンで焼いた。味付けは塩コショウのみ。さすが羊肉の本場、ニュージーランドだけあって、ラム肉は日本とはくらべものにならないくらい安く、そのうえ柔らかく甘みがあって美味しい。塩コショウだけでも充分に楽しめるほどに肉の味がいい。
肉はとても美味しいんだけど、ワインはちからがなく甘い葡萄ジュースのようで、かなり残念。甘いのは甘いなりに、たとえばバーベキューなどでは果物の甘みの強いたれをつけて焼いたりするので悪くないのだけど、渋みのなさ、奥行きや厚みのないぺらぺらな味のワインでは、肉とワインの組み合わせによる楽しみというものは期待できない。せっかくのラムなのになぁ。