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Ritocco = Valpolicella Valpantena / Cantina Valpantena



vino 名称 Ritocco = Valpolicella Valpantena / Cantina Valpantena
(リトッコ = ヴァルポリチェッラ・ヴァルパンテーナ / カンティーナ・ヴァルパンテーナ)
産地 イタリア、ヴェネト州ヴェローナ近郊ヴァルポリチェッラ・ヴァルパンテーナ地区 (Valpolicella DOC)
ワインのタイプアルコール度数 13.5%
使われているブドウ コルヴィーナ・ヴェロネーゼ 他
ブドウの収穫年 1999 輸入業者 大榮産業株式会社
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★★★☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★☆☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★☆☆
買った日とお値段 2002年12月26日 / 1280円
買ったお店 ワイン&地酒TODA楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/toda/
飲んだ日 2003年1月7日



 Valpolicellaにしてはえらく濃い色。なんでも、醸造途中でAmarone della Valpolicella(アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ)をつくった葡萄の絞りかすを混ぜるかなにかして味に深みや厚みを出す「Ripasso」という技術を使っているのだそうだ。そういわれると、なんとなくAmarone風の香りと味がある。アルコール度数も13.5度高く、しっかりした味と飲みごたえのあるValpolicella。
 もともとValpolicellaは好きなワインだし、Amaroneは大好きなワインでもあり、その両方のニュアンスが身近に感じられるこのワインは、かなり自分好みな感じ。ただ、ちょっと温度が低かったのと、抜栓からあまり時間を取れなかったので、硬い感じで酸味が際立ってしまった。もう少し高い温度でゆっくりと楽しめたら、渋みや甘みもより強まり、いっそう美味しく厚みのある味になるんだろう。
 甘酸っぱい葡萄の風味と、少しブランデーを思わせる熟した味わい、あと口に残る渋みのバランスもよく、安いValpolicellaとは違った厚みのある味になっている。輸入元ヴィンテージ切り替えによるアウトレット品ということで、比較的安く手に入れられたが、もう数年寝かせても、さらにおいしくなりそうな期待を抱く。

今日の食卓
 牛肉のソテー 赤ワイン風味 パプリカと玉ねぎソテーの盛り合わせ
 4種類のチーズのピッツァ

 オージービーフに小麦粉をふり、オリーブオイルで焼いた。このワインと肉汁を少し煮詰めたものをソースに使ったこともあり、相性はいい感じ。
 ピッツァはチルドのものだが、塩加減がいい塩梅でワインのお供としても合う。








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