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Scanavino = Barolo / Valsa



vino 名称 Scanavino = Barolo / Valsa
(スカナヴィーノ = バローロ / ヴァルサ)
産地 イタリア、ピエモンテ州バローロ地区 (Barolo DOCG)
ワインのタイプアルコール度数 13.5%
使われているブドウ ネッビオーロ
ブドウの収穫年 1998 輸入業者 エノテカ株式会社
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★★☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★☆☆☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★★☆
買った日とお値段 2002年8月10日 / 2000円
買ったお店 銀座エノテカ
http://www.enoteca.co.jp/
飲んだ日 2003年1月19日



 1998年ヴィンテージなので、飲むにはまだはやいかなと思っていたのだが、けっこうまろやかで飲み頃な感じがする。色は深い赤紫色。アルコール度数13.5%にしては見た目にそれほどトロミはない。味わいもフレッシュで、あまり重くない。酸味は強いけれど、それを補うに充分な果実の甘みがある。Baroloというよりは南イタリアやニューワールドさんワインのような、たっぷりした感じがある。香りが少し弱く、抜栓から3時間ほど経つとアルコールっぽい匂いも出てきてしまうが、甘い香りは楽しい。この香りも、Baroloぽくないというか、あまりネッビオーロを感じさせない。いろいろな面であまりBaroloを感じさせないBaroloだが(そういえばボトルもなぜかなで肩だ)、Baroloであることを考えなければ、かなり美味しいワインだと思う。香りと同じく抜栓から3時間ほどで味にもアルコール臭さが出てきてしまうが、それまでは甘酸っぱく明るい味わいが楽しい。

今日の食卓
 ビーフシチュー
 レンコンのバターソテー
 手作りパン

 ビーフシチューは、肉を焼くときと具材を煮込むときに、このワインを少し使ったので、味の相性的にもよいものとなった。ローズマリーを加えたため、さわやかな感じのシチューになったが、あまり強さのないワインとバランスが取れていたと思う。
 レンコンも、ニュージーランド産のバターでソテーしたこともあり、やわらかな素材の味わいが楽しく、ワインのお供にもいい感じ。
 自家製のパンは素朴な味わいで、やはりワインとはベストマッチ。








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