名称 |
Hospices de Beaune Cuvee Nicolas-Rolin (オスピス・ド・ボーヌ - キュヴェ・ニコラ・ローラン) | ||
産地 | フランス、コート・ド・ボーヌ(ボーヌAC) | ||
種別 | 赤 | ||
使われているブドウ | ピノ・ノアール | ||
ブドウの収穫年 | 1986 | ||
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | |
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★★ | ||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | ||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | ||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | ||
買った日とお値段 | 2000年12月7日 / 6200円 | ||
買ったお店 |
びっくり酒店楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/ | ||
飲んだ日 | 2000年12月22日 |
クリスマス用に、特別に奮発して買ったブルゴーニュ・ワイン。おだやかな香りのなかには酸味と甘みが感じられ、ベリー系の果実を思わせます。味のほうは、酸味が非常に強いにもかかわらず、それに奥行きと深みを与える渋みと甘みがしっかりとあるため、たんにさわやかなだけでない、重厚な味わいがあります。
ボルドーワインのような重さはなく、口当たりは軽い感じなのですが、さまざまな味がしっかりとしているので、軽いのに重いといった印象を受けます。
オスピス・ド・ボーヌというワインは、オークションでその年の葡萄が競り落とされるため、年によってワインの醸造者が違うのだそうです。今回飲んだのは、ニコラ・ロランというキュヴェ(ってな〜に? 畑のことかな?)の葡萄をA.Ligeretというニュイ・サンジョルジュ地方のネゴシアン(醸造屋さん)がワインにしたものらしいです。このネゴシアンのことはぜんぜん知らないのですが、有名なのでしょうか?
鳥もも肉のオーブン焼きとも美味しく飲めましたが、ブルゴーニュ産のウォッシュ・チーズ「L'Ami du Chambertin」との相性はさらにバッチリ。クリーミーで塩味の効いたチーズが、ワインに一層のふくよかさを与えます。
抜栓後2時間を過ぎても味が落ちることなく、美味しく飲めます。このワインを売ってくれた酒屋さんのアドバイスに従い、2日前からビンを立てておきましたが、ビンの下半分くらいにはかなりオリがたまってて、にごっていました。でも、レンガ色にいい具合に枯れた色の上半分と味わいは変わらず、しっかりした酸味と豊かな果実身が最後まで楽しめました。