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Gattinara / Giancarlo Travaglini



vino 名称 Gattinara / Giancarlo Travaglini
(ガッティナーラ / ジァンカルロ・トラヴァッリーニ)
産地 イタリア、ピエモンテ州ガッティナーラ地区 (Gattinara DOCG)
ワインのタイプアルコール度数 13%
使われているブドウ ネッビオーロ
ブドウの収穫年 1997 輸入業者 日欧商事株式会社
味わい 渋み(★が多いほど渋い) ★★☆☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい) ★★★★☆
重み(★が多いほど味が濃い) ★★☆☆☆
香り(★が多いほど香りが強い) ★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き) ★★★☆☆
買った日とお値段 2003年3月2日 / 2000円程度?(セット商品の1本)
買ったお店 Liquor World楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/liquorworld/
飲んだ日 2003年3月30日



 ちょっと変わった形のボトルに入ったワイン。ヴェローナに行ったとき、これと同じような形のボトルに入ったバルバレスコをスーパーで買ったが、ネッビオーロを使ったピエモンテ州のワインにはよく使われるボトルなのだろうか?
 およそ6年弱の熟成を経ているが、まだエッジに変色は見られず、若い印象がある。抜栓から30分ぐらいではかなりかたい印象で、少し飲みにくさを感じるが、カラフェに移して1時間ほどするとまろやかになってくる。酸味が強く、その奥に果実味が感じられ、ほどよい厚みと奥行きがある。バローロやバルバレスコにくらべるといくぶん旨みや深さが少ないかと思うが、充分に楽しめる味。ほんの少し揮発性インクのような香りがあるところもネッビオーロらしくて(?)よい。

今日の食卓
 イカ、タコ、アサリのピラフ トマト風味
 ハスとごぼうのグリーンサラダ
 アーティチョークのオイル漬け
 ドライトマトのオイル漬け
 Al Romero(アル・ロメーロ)

 トマト風味がさわやかなピラフと酸味の強いワインは、なかなかいい相性。アーティチョーク、ドライトマトも美味しいつまみ。とくにドライトマトとこのワインの相性がよく感じる。
 スペインのラ・マンチャ地方のチーズ「Al Romero(アル・ロメーロ)」は、牛、羊、ヤギの乳がブレンドされていて、周りには生のローズマリーがびっしりついている。ハーブの香りが高く、羊のちょっとクセのある甘みやヤギの酸味ととてもいい塩梅。チーズとしてはかなり美味しいのだけど、このワインとはベストマッチとはいいにくいかも。まずくはないのだけど、もっと美味しい組み合わせがほかにたくさんありそうな感じ。








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