名称 |
Les Pagodes de Cos / Chateau Cos-d'Estournel (レ・パゴド・ド・コス / シャトー・コス・デストゥルネル) | |||
産地 | フランス、ボルドー地方サン・テステフ (Saint-Estephe AC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13% | |
使われているブドウ | カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルド | |||
ブドウの収穫年 | 1999 | 輸入業者 | 重松貿易株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★★☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | |||
買った日とお値段 | 2002年12月22日 / 2800円程度(セット商品のなかの1本) | |||
買ったお店 |
お手軽ワイン館楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/winekan/ | |||
飲んだ日 | 2003年4月13日 |
ボルドーはサン・テステフ2級格付けのCh.Cos-d'Estournelのセカンド・ワインだそうだ。熟した果実味のなかにやわらかな揮発性の香りがあり、口当たりはやわらかくなめらか。上品な酸味と渋み。まだ4年程度の熟成しか経ていないが、若いボルドーワインにありがちな荒々しさやアタックの強さはなく、こなれた、洗練された味になっている。ボディは重厚で、深い余韻が長く残る。残り香もふくよか。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にしたボルドーワインは、個人的にはあまり好みではないのだけど、このワインに関してはかなり美味しく飲める。やはり格付けシャトーのつくるそれなりの価格のワインは美味しい、といことか。
■ 今日の食卓 ■
カブとベーコンの炒め物
玉ねぎとトマトのサラダ
旬のカブは甘みがあり、葉もやわらかく、ベーコンの風味とよく調和する。やわらかい味わいなので、ボディのあるボルドーワインとはバランスが取れないかと少し心配したが、問題なく楽しめた。ワインも柔らかで繊細な味わいだからだろう。
サラダの玉ねぎも、まるで梨のように甘く、春らしさがたっぷり。ワインも楽しく飲める。