名称 |
SAN DONNINO DI SEMIFONTE / SEMIFONTE = JOHN MATTA (サン・ドンニーノ・ディ・セミフォンテ / セミフォンテ = ジョン・マッタ) | |||
産地 | イタリア、トスカーナ州キァンティ地方グレーヴェ・イン・キァンティ (Toscana IGT) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12.5% | |
使われているブドウ | サンジョベーゼ60%、メルロー20%、カベルネ・ソーヴィニヨン20% | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | (株)アルカン | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2003年6月14日 / 1140円 | |||
買ったお店 |
ワイン&地酒TODA楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/winetoda/ | |||
飲んだ日 | 2003年6月30日 |
グレーヴェというのはたしか、おいしいキァンティができる地域だったと思う。このワインはキァンティでメインに使われるサンジョヴェーゼに、フランス・ボルドー葡萄のメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドするという、いわゆる“スーパートスカーナ”のひとつかもしれないが、とてもお手頃な価格で、かつグレーヴェならではの味わい深さがある。抜栓直後から華やかな甘酸っぱい果実の香りが立ち上る。ほどよいアルコールの臭いもある。きめの細かい酸味、柔らかな果実味があり、渋みは少なめ。口当たりは丸く、しかしハッキリとした輪郭もある。抜栓から3時間ほどはとくに果実の甘みが強く、豊かさがある。1時間ほどすると甘みが後退し、酸味が強くなってくるが、味のバランスが壊れることはなく、美味しく飲み続けられる。コストパフォーマンスの高さを感じさせるワイン。