名称 |
NEBBIORO D'ALBA / MARNE BRUNE = FONTANAFREDDA (ネッビオーロ・ダルバ / マルネ・ブルーネ = フォンタナフレッダ) | |||
産地 | イタリア、ピエモンテ州アルバ地方 (Nebbioro d'Alba DOC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 13.5% | |
使われているブドウ | ネッビオーロ | |||
ブドウの収穫年 | 2000 | 輸入業者 | モンテ物産株式会社 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★★☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2003年6月7日 / 1950円 | |||
買ったお店 |
酒喜屋楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/sakakiya/ | |||
飲んだ日 | 2003年7月6日 |
バックラベルの記述によると、収穫年から7〜9年熟成させてから飲むのがおすすめなのだそうだ。その点からいうと、まだ3年しか経っていないのでかなり若い。実際、果実味が強くフレッシュで、酸味も渋みもはっきりしすぎているかもしれない。しかし、飲みにくい粗さや硬さはなく、若いワインならではのちから強さが楽しめると同時に、ほどよくこなれた丸みもある。黒っぽい果実の香りとともに揮発性インクのような高いアルコールを思わせる香りがある。ほんの少しだけ青い野菜のような香りも感じられる気がする。酸味はきめ細かく、強めなのだが気にならない。酸味を優しく緩和する甘みとのバランスもよく、しっかりした渋みとともに、複雑さと広がりのある味わいになっている。バックラベルの記述のとおり、充分な瓶熟成を経たものも飲んでみたいと思わせる。FontanafreddaといえばBaroloが有名だが、さすがネッビオーロを使ったワインを上手につくるという印象。
■ 今日の食卓 ■
グリーンアスパラの生ハム巻き
夏野菜のカポナータ
茹でたアスパラにイタリア産の生ハムを巻いた。アスパラも青臭さと生ハムの塩気が調和し、ワインのおつまみにも最適な感じ。アスパラの青臭さが気にならないのは、イタリアワインならではといえるかもしれない。
カポナータもトマトの酸味とパプリカのあまみが夏らしい味わいで、食卓を楽しくしてくれる。一般的にトマト味はワインに合わないといわれているが、美味しく楽しめてしまうのはやはりイタリアワインならではのことといえるだろう。