go to Vino top page



Marques de Casa Concha - Cabernet Sauvignon / Concha y Toro



vino 名称 Marques de Casa Concha - Cabernet Sauvignon / Concha y Toro
(マルケス・デ・カーサ・コンチャ - カベルネ・ソーヴィニヨン / コンチャ・イ・トロ)
産地 チリ、マイポ・ヴァレー
種別
使われているブドウ カベルネ・ソーヴィニヨン
ブドウの収穫年 1998
味わい渋み(★が多いほど渋い)★★★☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★★★☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★★☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★★☆
買った日とお値段 2000年12月7日 / 1500円
買ったお店 びっくり酒店楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2001年1月12日



 抜栓直後から派手な香りが立ち上ります。強い香りには、少し刺激があります。味も、渋みが強く、重厚な味わいです。酸味がかなり強いですが、それに負けないだけの渋さがあります。とくに抜栓直後は、その傾向が顕著です。ちょっと鉄サビっぽい変な味があり、これがうまみを損なっていますが、パワフルな渋みと酸味は魅力的です。
 最初はパワフルなだけで、味はバラバラ、酸味はやたらととんがり、甘みの感じられないものでした。でも、1時間を過ぎたあたりから酸味が丸くなり、味がまとまり、甘みも感じられるようになってきます。香りも派手さが収まり、匂いは強いながらもやわらかく暖かなものになってきます。しっかりとした酸味と渋みに奥行きとまろやかさが加わり、まとまりのあるおいしいワインとなります。
 まとまりのあるワインとなってからは、抜栓後3時間くらいまでは味が落ちませんでした。

 チキン手羽中のケイジャン焼きと一緒に飲みましたが、チキンの油分をワインの渋みがスッキリと流し、とっても美味。パックで売られていたオードブル・セットのテリーヌとはあまりあいませんでしたが、たぶん、油分が少ないからでしょう。渋みと酸味を中心とした味わいが非常にしっかりしたワインなので、油分の高い、それなりの重厚感を持った料理のほうがあうように思います。

 チーズは、ドイツ産のババリア・ブルーを買ってきました。安いチーズでしたが、チーズの塩味と青カビの風味が、力強いワインにうまくあい、楽しんで飲めました。








Pensiero! -- la Stanza di MOA 本館へ

(C)MOA
inserted by FC2 system