名称 |
Gigondas / Domaine Santa Duc (ジゴンダス / ドメーヌ・サンタ・デュック) | |||
産地 | フランス、コート・ドゥ・ローヌ地方ジゴンダスAC | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 14.5% | |
使われているブドウ | グルナッシュ主体、シラー、ムールヴェードル、サンソー | |||
ブドウの収穫年 | 1998 | 輸入業者 | 株式会社稲葉 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★★☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★★ | |||
買った日とお値段 | 2002年10月2日 / 1410円 | |||
買ったお店 |
葡萄酒蔵ゆはら楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/yuhara/ | |||
飲んだ日 | 2002年10月27日 |
以前に飲んだときもすごく美味しかったが、やはりとても美味しいワインだと思う。抜栓直後からチョコレートのような甘い香りが立ち昇る。強いアルコール分と凝縮された甘みを、ほどよい渋みと酸味が支えている。どことなくAmarone della Valpolicella(アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ)のような印象もある。Santa Duc(サンタ・デュック)以外のGigondas(ジゴンダス)も飲んだことがあるが、ここまで甘みが凝縮された力強いものは飲んだ記憶がない。オークションでなぜか1410円という超お買い得価格で落札してしまったが、通常なら3000円くらいするはず。パワフルながらもきめの細かさもあって、本当にいいワイン、美味しいワインを飲んだという感じ。
■ 今日の食卓 ■
ラムのオーブン焼きトマト風味
Shropshire Blue(シュロップシャー・ブルー)
定石どおり、ローヌ地方のワインにはクセのあるラム肉を合わせてみた。ミルポワと一緒にトマト風味のオーブン焼きにしたが、やはり相性はばっちり。肉とワインのちからのバランスが取れている。
Shropshire Blue(シュロップシャー・ブルー)はイギリス・レスターシャー州産のブルーチーズ。かなりクセのある強い味のチーズだが、このワインとはバランスが取れている。さらに、チーズがワインにいっそうの複雑さを与えるという、相性のよさを見せる。
名称 |
Gigondas / Domaine Santa Duc (ジゴンダス / ドメーヌ・サンタ・デュック) | ||
産地 | フランス、ジゴンダス村AC | ||
種別 | 赤 | ||
使われているブドウ | グルナッシュ主体、シラー、ムールヴェードル、サンソー | ||
ブドウの収穫年 | 1998 | ||
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★★★☆ | |
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★☆☆ | ||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★★★☆ | ||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★★☆ | ||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★★★☆ | ||
買った日とお値段 | 2000年12月23日 / 懸賞当選(3000円程度) | ||
買ったお店 |
梶原酒店楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/kajiwara/ | ||
飲んだ日 | 2001年1月13日 |
これはうまい! 抜栓直後から立ち上る甘い匂い。その匂いそのままに、果実実たっぷりの甘さ、しっかりとした渋み、スッキリとした酸味のそれぞれが強く主張し、それでいて味がバラけることなく調和しています。非常に味が強く、重いボディを感じさせるのですが、飲み口はやわらかく軽やか。飲んでいて幸せな感じになるワインです。
抜栓後1時間を過ぎたあたりから、果実っぽい甘さが後退し、酸味と渋みが中心となった、よりワインらしい味わいになってきますが、けっして「酸化した」「バランスが崩れた」といった感じではなく、力強くありながらも口当たりのよさを失いません。とはいえ、ドライフィグっぽい香りが心地よく、非常に美味しく感じられるのは、1時間くらいまででしょう。1時間半を過ぎたあたりからは酸味が突出して強くなってきてしまいます。
しかし、全体としては充分に満足できる、また飲みたいと思わせるワインでした。
ポークのスペアリブとともに飲みましたが、味の濃いスペアリブに負けることなく、甘さとさわやかさを保っています。それでいて料理の味を打ち負かすこともなく、肉とたれの油としつこさをさっぱりと流し、美味しくします。料理との相性、マッチングとしては成功だといえるでしょう。