名称 |
Villa Mimosa = Montecarlo Rosso / Silvestri Fantozzi Giovanna (ヴィッラ・ミモザ = モンテカルロ・ロッソ / シルヴェストリ・ファントッツィ・ジォヴァンナ) | |||
産地 | イタリア、トスカーナ州ルッカ近郊モンテカルロ地区 (Montecarlo DOC) | |||
ワインのタイプ | 赤 | アルコール度数 | 12% | |
使われているブドウ | マルヴァジア・ネラ、コロリーノ、シラー、カベルネ・フラン、サンジョヴェーゼ | |||
ブドウの収穫年 | 2002 | 輸入業者 | 現地調達 | |
味わい | 渋み(★が多いほど渋い) | ★★☆☆☆ | ||
酸味(★が多いほど酸っぱい) | ★★★★☆ | |||
重み(★が多いほど味が濃い) | ★★☆☆☆ | |||
香り(★が多いほど香りが強い) | ★★★☆☆ | |||
好み(★が多いほど自分は好き) | ★★☆☆☆ | |||
買った日とお値段 | 2003年9月20日 / 4.50ユーロ | |||
買ったお店 | La Grotta (Lucca) | |||
飲んだ日 | 2003年9月20日 |
Montecarlo DOCのワインって、日本で見たことがない気がする。ルッカ近郊でつくられているらしいので、ご当地ワインということで試してみた。かなり庶民価格のワインなので、大きな期待はもちろんしていないが、不思議な葡萄の組み合わせのためか、香りも味も不思議な感じ。少し発泡したニュアンスがあり、酸味が中心。渋みはあと口に少し残る程度で、ちょっとガムっぽい甘さが漂う。香りにもほんのりガムっぽい甘さ。色は薄く明るいワインレッド。単純な味わいで飲みやすいが、ワインを飲む楽しみのようなものは見つけにくい。本当に見ず代わりに食事と一緒にガブガブ飲むためのワインだろう。冷やして飲むべきだったかもしれない。
■ 今日の食卓 ■
ナスの酢漬け
玉ねぎのワインヴィネガー漬け
ズッキーニのチキンペーストのせ
アーティチョークのオイル漬け
ナスは馴染み深いイタリアの味わい。酢の酸味となすの甘みが楽しめる。タマネギは、自分には酸っぱすぎ。ラッキョウふうなところが好みと違う。ズッキーニはチキンのペーストが甘めで、単体としては美味しいが、このワインとはちょっと合わないか。アーティチョークも、ここの店のものは少し甘い味付けになっている。甘いアーティチョークってはじめて。けっこう美味しいが、このワインにはもうひとつの相性か。