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Chateau Lestage-Darquier / Sichel



vino 名称 Chateau Lestage-Darquier / Sichel
(シャトー・レスタージュ・ダルクイエール / シシェル)
産地 フランス、オーメドックAC(クリュ・ブルジョワ)
種別
使われているブドウ
ブドウの収穫年 1996
味わい渋み(★が多いほど渋い)★★★☆☆
酸味(★が多いほど酸っぱい)★★★★☆
重み(★が多いほど味が濃い)★★★☆☆
香り(★が多いほど香りが強い)★★★☆☆
好み(★が多いほど自分は好き)★★★★☆
買った日とお値段 2001年1月12日 / 1800円
買ったお店 びっくり酒店楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/bikkurisaketen/
飲んだ日 2001年1月20日



 とてもバランスのよい味わい。まろやかな酸味とおだやかな渋み、ほのかに木の苦味のようなものがあります。個々の味は比較的強く、充分な重みを感じさせるのですが、飲みにくいということはありません。香りも、とくに強いというわけではありませんが、さわやかななかに甘い匂いもあり、グラスをまわすとワインらしいよい香りが立ち上ります。
 抜栓直後からバランスのよい味わいを持っていましたが、30分後くらいには酸味がまさってきます。そして1時間を過ぎたあたりでは、酸味はそのままにアルコール分が強まり、より力強さを出してきます。

 秋田牛のステーキとともに飲みましたが、肉の強さに負けないだけの力強さを持っています。肉の脂を流し、口をスッキリとさせるだけでなく、ワインのおだやかな渋みが肉に味わいを奥行きのあるものにしてくれます。

 チーズは、フランス・リヨン産のPave d'Affinois(パヴェ・ダフィノワ)という白カビのチーズを用意しました。甘いミルクの風味が息づいているクリーミーなチーズがワインにふくよかさを与えますが、いくぶんワインの甘みを奪ってしまい、酸味が強まってしまうようです。ただ、これはチーズのせいではなく、抜栓から時間がたってワイン自体が酸味を帯びてきたせいかもしれません。

 また、ドライフィグとともに飲んでみましたが、フィグがワインの甘さを奪ってしまい、酸味ばかりが目立ってしまうようになりました。








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